東大音感合唱研究会の内田義彦とその問題史的意義(2)

著者: 野沢敏治

Ⅱ 音楽と社会運動 1 園部三郎――社会全体のための音楽を  音楽を現実生活と関係させた第2のものがプロレタリア音楽運動である。日本では近代を根づかせる間もなく早くも資本と労働の対立が生じ、社会主義の思想と理論が入ってき

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「つなぐ会」が、明日への希望をつなごうとしている。

著者: 澤藤統一郎

世は挙げての総選挙モード。アベ政権の疑惑隠し解散が目前である。あらためて、アベ晋三という人物の解散理由説明に接して、どうしてまたこんなオジさんにわが国の政権が預けられているのかと情けない。保守政治家のなかにも、これよりは

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大多数がクルド国家独立に賛成 - 初めて独立の可否を問う住民投票を実施 -

著者: 坂井定雄

2千年以上におよぶクルド人の歴史上初めての国家独立の可否を問う住民投票が、25日、イラクのクルド人自治区と隣接のキルクーク県で行われた。すでにドイツをはじめ在外クルド人のインターネットを利用した電子投票は実施されている。

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歴史否定派勢力に妨害される オンタリオ州・南京大虐殺を記憶する日の制定法案 (田中裕介 寄稿)Ontario’s Bill 79 Attacked by Japanese Right Wing

著者: ピースフィロソフィー

カナダ・オンタリオ州で12月13日を「南京大虐殺を記憶する日」と制定する Bill 79という法案が、世界各地への「慰安婦像」への妨害と同様、日本の右派(政府を含む)や右派からの影響を受けた現地の日本移民などからの妨害を

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9/28(木)安保法制違憲訴訟 第5回国家賠償訴訟期日@東京地裁/「私たちは戦争を許さない-安保法制の憲法違反を訴える」市民大集会@日本教育会館

著者: 紅林進

2016年4月26日、安保法制違憲国家賠償請求訴訟、及び差止請求訴訟が東京地裁に提起されました。 私たちの自由と権利、そして平和憲法を不断の努力によって保持しなければならないと、弁護団は決意を固めたのです。 これに応えて

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丁寧に説明すれば、解散の大義は「こくなんとっぱ」

著者: 澤藤統一郎

本当は、自分でも恥ずかしい。「国難突破解散」だなんてね。我ながら、よくもまあ大袈裟に言えるもんですよね。照れくさがらないで。でもね、私も政治家のはしくれですからね。 私にだって、ほんの少しですけど知性のカケラくらいは残っ

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執筆10年を振り返る ― 私の関心はどう変化したか ―

著者: 半澤健市

《神奈川大学の研究会が発端》  「リベラル21」に書く機会を与えられ、10年が経過した。「十年一昔」という。私的な感想を書くことを許して頂きたい。私にとっては大きな転機であったからである。 きっかけは神奈川大学(神大)大

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【案内】9.27規制委緊急抗議行動~東電柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな~(朝10時~11時)

著者: kimura-m

(再稼働阻止全国ネットワークからの案内を転送します。重複をお許し願います) 9.27規制委緊急抗議行動 ~東電柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな~ 2017年9月27日(水)10時~11時(定例会議は10時半~12時) 六本

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ささや句会  第37回   2017年9月9日土曜日 

著者: 公子

結ふ食  楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 北海の光離さず初秋刀魚                       小宮桃林 ・光を離さないという表現が初にかかって見事な句に仕上がっている。 鮎の骨燻されてなほ透きとほる

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】227 トランプは金メッキのゴリアテ

著者: 平田伊都子

 世界で最長老(93才)にして最長の国家指導者(在位37年)ジンバブエ大統領ロバート・ムガベが、国連総会の一般討論演説で米大統領トランプを<金メッキのゴリアテ>と、揶揄しました。ゴリアテとは聖書に出てくる他国の兵士たちを

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速報:メルケル政権は継続し大連立は崩壊、社会民主党は下野へ。次期はジャマイカ連立政権か。

著者: 梶村太一郎

先ほどドイツの総選挙の投票場が閉められ、最初の窓口調査の結果が出されましたが、極右政党が予想最大限の13%を超える得票率を得て、初めて連邦議会に第3党として進出しました。 同時に大連立政権を組んでいたキリスト教民主・社会

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【緊急抗議】【9/25首相記者会見の直後から】大義なき解散を許さない・官邸前抗議アクション

著者: 植松 青児

「大義なき解散」を許さない9/25-9/ 29官邸前抗議アクション 今回の解散に「不当性」を考えている人は多いと思います。 官邸前抗議アクションを企画しました。4日連続です。 ご参加できる日がありましたら、ぜひご参加くだ

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周回遅れの読書報告(その27)関矢留作のこと

著者: 脇野町善造

 関矢留作という農業経済学者がいた。講座派に近い人物であるが、若くして死んだ。その人物のことを知っている人間はほんの僅かであろう。私も、長岡新吉(当時北海道大学経済学部教授)の『日本資本主義論争の群像』という本を読むまで

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変えよう選挙制度の会10月例会「ドイツの2017年総選挙結果と選挙制度について ~揺らぐ小選挙区比例代表併用制~」

著者: 紅林進

市民の自由な選挙運動参加を妨げ、また民意を正しく反映できていない、現行の選挙 制度や公職選挙法を、民意が正しく反映され、市民が自由に参加できる選挙制度に変 えようと活動しています「変えよう選挙制度の会」では、10月例会を

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ドイツ総選挙での極右の進出に大騒ぎしないようにしましょう  本日9月24日は、ドイツの総選挙の投開票日です。

著者: 梶村太一郎

この写真は22日にあったSPD・社会民主党のベルリンでの選挙戦の最終日の選挙集会の様子です。ベルリンで最も由緒あるゲンダーメン広場で行われました。推定で4000から5000人ほどの参加者でした。(写真はすべて梶村です)

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大統領選で国民戦線のマリーヌ・ルペンに投票したタイ出身のマダム 

著者: 村上良太

 フランスでは国民戦線のマリーヌ・ルペン党首と言えば反移民ということで知らない人はいません。ところが今年、僕がフランス大統領選挙に関してパリで聞き込みをする中で、マリーヌ・ルペンに大統領選で投票したと語ってくれた人はたっ

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