弱者・少数者であることを罪とする風潮が生んだ凶悪犯罪  - 相模原殺傷事件について思うこと -

著者: 舩橋春子

最初の印象。空気感とでも言おうか。それは地下鉄サリン事件や池田小事件の第一報を聞いた時と同じものだった。また一つパンドラの箱が開けられてしまった。今まで誰も試みなかった犯罪。でも、やってみたら案外たやすい。 テレビを娘に

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何故、共産主義国に選挙がないのか?(キッピス原理主義+植草一秀外伝)①

著者: 武田明

今回、語りたい主題点も、以下の三つである。 1.技術論と幸福実感について 2.民主主義と社会主義の問い~何故、選挙が採用されていないのか? 3.連合とTPP小冊子の展開~テキスト化展開 1‐2.技術論(その2) 出来るだ

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訴訟を手段として憲法を活かすー憲法訴訟(政教分離訴訟)の経験から

著者: 澤藤統一郎

憲法訴訟の実践は、私の職業生活における究極のテーマ。 このほど、「壊憲か、活憲か」(ブックレットロゴス№12)に「訴訟を手段として『憲法を活かす」─岩手靖国訴訟を振り返って」の小論を収めた。 同書は、次の4編から成る。

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】174 ケニヤ・ナイロビの西サハラ大使館

著者: 平田伊都子

 2016年8月24日仏滅の日には、イタリアとミヤンマーで大きな地震が起こり、西サハラ難民キャンプは大洪水に見舞われました。 世界中が、地震や水害や火災などという天災に襲われています。 それなのに強国は、自国の軍事産業と

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8/30 【学習会】「秘密保護法」違憲裁判の原告と考える-刑訴法大改悪と私たち

著者: 林 克明(ジャーナリスト、「秘密保護法」違憲裁判の原告)

JVJA会員の林克明です。会員の森住卓氏、豊田直己氏らとともに、私は秘密保護法違憲「東京」訴訟の原告となっています。今回、脱・反原発運動をすすめる「たんぽぽ舎」からお話をする機会を得ました。ご参加お待ちしています。 【学

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テント日誌8月22・23日…テントはなくても続けられることはある

著者: 経産省前テントひろば

経産省前(テント)ひろば1807日後 1日・2日 テントはなくても続けられることはある テントの通い路の最後は地下鉄のエレベータだった。地上の出口の前にテントはみえた。まだ、今日もあるだろうか、という緊張がいつもあった。

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タイトル:2016参議院選挙と東京都知事選挙の自省と総括

著者: 熊王 信之

参議院選挙も、それに続く東京都知事選挙も、野党共闘の敗北に終わり、少し時間が経過した今日では、この国のアベ化を憂い、アベ政治を憂うる者は、冷静に野党共闘の敗北を総括し、政治の行く末を見詰めることが出来るのでしょうか。 此

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ポケモン現象ー官邸に棲息するモンスターをゲットしよう

著者: 澤藤統一郎

できるだけ、散歩をするよう心がけている。 幸い、近所の散歩コースには恵まれている。定番の行く先は上野公園。東大本郷キャンパスを赤門からはいって鉄門から抜ける。右に元キャノン機関があった旧岩崎邸を見ながら無縁坂を下って不忍

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(131)

著者: 本間宗究(本間裕)

ポケモンGOの大ブーム 現在では、「ポケモンGO」が、世界的な大ブームとなっているが、実は、このことも、「時代の流れ」を考えるうえで、たいへん重要なポイントだと考えている。つまり、「ポケモン」や「ハリー・ポッター」などが

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安倍首相の真意を問う、なぜ即座に賛成と言えないのか? ―オバマ大統領の核先制不使用宣言構想について

著者: 田畑光永

暴論珍説メモ(149) 残り任期も少なくなった米オバマ大統領がいわば8年のオバマ政治の置き土産として、「核兵器の先制不使用」を宣言することを考えていると伝えられている。他国から核攻撃を受けない限り、自らは核兵器を使うこと

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2020年「パンとサーカス」に喜々とする市民になるなかれ。

著者: 澤藤統一郎

ようやく、リオ・オリンピックの狂騒が終わった。ところがメディアは、「さあ、次はいよいよ東京オリンピック」「この感動を東京につなげよう」という。この狂騒が、そっくり東京に来るのかと思うとやりきれない。2020年8月には、本

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8・25(木) 都庁前要請アクション「困ったが希望に変わる東京へ」宇都宮けんじ、リスタート!

著者: 紅林進

8・25(木) 都庁前要請アクション「困ったが希望に変わる東京へ」   宇都宮けんじ、リスタート!   宇都宮けんじは、“東京の難問”を解決していくために、「都民ファースト」を掲げ る小池都知事がすぐ

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民進党は近代政党足りうるのか?(植草一秀理論の展開について)【中編】

著者: 武田明

22日、月曜日、それなりに僅かながら刷新するものが多くあった様にも思える。 ツイッターにて、ちきゅう座の一文【前編】について、植草一秀先生へと伝える形を取っていた。 自民党、公明党も野合であり、また、日本の政党政治そのも

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むのたけじ逝くー「おれなんか70より80と、ますます頭良くなってきた」

著者: 澤藤統一郎

昨日(8月21日)、むのたけじが亡くなった。享年101。 戦争に加担した自分の責任を厳しく問い、再びの戦争の惨禍を招くことのないよう社会に発信を続けた、憲法の理念を体現するごとき人生。その良心の灯がひとつ消えた。この人の

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テント日誌8月21日…今日午前3時40分過ぎにテント強制撤去

著者: (経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日 テントは今日午前3時40分過ぎに強制撤去された 明け前テントからの連絡で飛び起きた。 強制撤去が来たというのでびっくり! あちこち連絡を入れて夜明けを待ってテントに向かう。 早朝なので電車

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