異常な都知事の異常な教育委員人事で始まった都教育行政の異常ー都知事選がこの異常をただすチャンスだ

著者: 澤藤統一郎

本日、服務事故再発防止研修受講を強制されている都立高校教員Yさんに代わって、弁護士の澤藤から、東京都教員研修センターにご意見と要望を申しあげる。 私が申しあげたいことは、何よりも東京都教育行政の異常ということだ。本日の再

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「九段線」の正体見たり・・・ハーグ仲裁判決と中国政権

著者: 田畑光永

新・管見中国(13)  南シナ海のほぼ全域に自国の主権や権益が及ぶとする中国の主張に対して、フィリピンが国連海洋法条約に違反するとして、国連の仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)にその確認を求めた仲裁裁判で、同裁判所は7月12

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ふたたびの沖縄、慰霊の日の摩文仁へ(7)伊江島4

著者: 内野光子:歌人

伊江島での滞在時間は4時間半、タクシーには3時間弱乗っていたことになる。記録にとどめたいことはたくさんあったように思ったが、メモや記憶が追い付かない年齢となったか。 芳魂の塔・公益質屋跡 つぎに車を停めたのが、「芳魂之塔

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ふたたびの沖縄、慰霊の日の摩文仁へ(6)伊江島3

著者: 内野光子:歌人

城(グスク)山、中腹の天皇の歌碑 つぎに向かったのは、城山である。途中、「基地の滑走路が見えるところはあるんですか」と尋ねると、運転手さんは「そうだった、過ぎてしまった、戻ります か」とのことだった。時間も気になるところ

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都知事選に於ける政策論議と立候補経過について(床屋政談)

著者: 熊王 信之

鳥越氏と小池氏の都知事選政策集を参照して受ける印象は、鳥越氏の方は、急造のためか、都市問題の理解に欠ける諸点が眼につくことです。 例えば、原発反対の御意思は分かりますが、そのために代替エネルギーにはなり得ない再生エネルギ

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都内共産党支持者3割の諸君、間違っても小池百合子に投票してはならない。

著者: 澤藤統一郎

本日は、都内共産党支持者のうちの3割の方、そして民進党支持の2割の皆さんにお願いしたい。来たるべき都知事選に、この割合の方が小池百合子候補支持を表明しているという。それは大きな間違いだ。小池百合子が何者であるかを見きわめ

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ふたたびの沖縄、慰霊の日の摩文仁へ(5)伊江島2

著者: 内野光子:歌人

団結小屋 村 営のバス路線があるらしい。北上すると西崎区公民館を経て団結小屋のバス停を入ったところで下車。そこには、いかにも頑丈そうな小屋があった。もちろん今 は無人で、外壁には、大きな文字で、伊江島の土地を守る会、そし

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ふたたびの沖縄、慰霊の日の摩文仁へ(4)伊江島1 伊江島へ

著者: 内野光子:歌人

  今回の沖縄行きの目的の一つに、伊江島行きがあった。島に渡ったのが、慰霊の日の二日前だった。。 那 覇から高速バスで北上、明日訪ねるつもりの嘉数が意外と近い。途中で満席となり、多くの乗客が取り残されたはずであ

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ふたたびの沖縄、慰霊の日の摩文仁へ(3)波の上宮の天皇の歌碑

著者: 内野光子:歌人

対馬丸記念館から旭ヶ丘公園を抜けると波の上宮の大鳥居に出る。米軍の戦火で全滅したが、この大鳥居だけが残ったという。 こ こには、昭和天皇と明治天皇の歌碑があるはずである。参道の短い階段を上がると直ぐ左手に、「折口信夫(釈

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】168 モロッコが、「AUに入れてヨ~」

著者: 平田伊都子

 モロッコがやっと、3月末から追放していた国連要員の復帰を認めたようです。 それも、国連妨害を反省して、モロッコ占領地・西サハラで活動するMINURSO(国連西サハラ住民投票監視団)要員の皆さまに復帰をお願いするという、

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『ビッグイシュー日本版』特集「軍事化する日本」好評販売中!

著者: 杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)

『ビッグイシュー日本版』最新号(7月15日発売)特集「軍事化する日本――軍学共同、武器輸出に対抗する市民たち」が好評販売中です。私のインタビューも掲載されています。暑い中で頑張る各地の販売員さんから、ぜひお買い求めくださ

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日本国憲法と民主々義と日民協の発展のためにカンパーイ!

著者: 澤藤統一郎

皆さま、日本民主法律家協会第55回定時総会にご参集いただきありがとうございます。恒例の懇親会の冒頭、乾杯の発声の前に若干のお話しをさせていただきます。 参院選の結果が出た直後、そして都知事選が始まった時点での総会となりま

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青山森人の東チモールだより 第330号(2016年7月16日)

著者: 青山森人

開票後の混乱、東チモールは大丈夫か うらやましい接戦の選挙  EU残留か離脱かを決めるイギリス国民投票の結果の余韻がまだ残るなかで、日本の参議院選挙が10日におこなわれましたが、日本の選挙とEU離脱を決めたイギリスの国民

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柄谷行人と「帝国」論の隘路 ――ウィットフォーゲルとマルクスの間で(下)

著者: 石井知章

8.中国革命と「アジア的復古」 旧帝国で起こった二〇世紀の代表的革命が中国の革命であるが、柄谷にとって「高次の回復」の意味で重要なのは、「近代的」国民国家を目指した孫文の「辛亥革命」ではなく、ここでもまた、それとはまった

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オリンピック 政治とテロが絡む<平和な祭典>

著者: 平田伊都子

 莫大な金が動く世界最大のイベント・オリンピックには、政治屋や金亡者が群がっているだけではなく、テロリストや犯罪者たちも蠢いています。 今回のブラジル大会では欧米がドーピングを言いがかりにして、仇敵ロシアをブラジル・オリ

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