最高裁判所は9月4日、設計変更申請の不承認に対する国土交通相の「是正指示」の取り消しを求める沖縄県からの訴えを、弁論を開かないまま却下する判決を言い渡そうとしています。同時に県から訴えられていた国交相の「裁決」の取り
本文を読むさて、シュミットです ~カール・シュミット「レヴィアタンーその意義と挫折」を読む~
著者: 川端秀夫▼まえがき▼ カール・シュミットの「ユダヤ・イデオロギー」批判は、あくまでに法学的・哲学的・思想的なものであって、人種差別やナチスへの加担といった、一般的に流布されているシュミット像とはまったく違う内容のものであることを
本文を読むダイエットシュガーは健康によくない?
著者: 藤澤豊一時は七十三キロを超えていた。ちょっと食べ過ぎたかなと思ったときは七十五キロ近くもあった。適正BMI22からすれば、身長一七〇センチだから適正体重は六十四キロ。お腹が重いメタボだった。それでも十年ちょっと前までは、健康診
本文を読む共産党は安全保障政策を変えたのか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(439)―― 今年2月、突如、日本共産党が新聞社説やSNSなどに登場した。共産党は衰弱の一途をたどり、この数年メディアに取り上げられることも少なくなっていたから、かなり驚いた。ことは、かもがわ出版編
本文を読む人権ネットワーク八幡 NEWS 8月5日
著者: 高坂徹https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/08/SCAN0064.pdf
本文を読むF16コソヴォ・アルバニア人一般住民を75人爆殺――露の戦争犯罪を糾弾するも米英独仏伊の戦争犯罪を不問にして来た我等が不条理市民社会
著者: 岩田昌征私の手元に、NATOとユーゴスラヴィア(セルビアとモンテネグロから成る連邦国家)の戦争(1999年3月24日-6月10日)における、ユーゴスラヴィア側が主張する人的・物的犠牲に関する記録本(英文)が三冊ある。 NAT
本文を読む海洋放出という悪夢
著者: 小原 紘韓国通信NO727 ついに汚染水の海洋放出が始まった。廃炉作業が一向に進まないうえに12年間に溜まった134万トン余りの汚染水入りの貯蔵タンクの光景に心を痛めてきた人は多い。だが放出すれば廃炉が進む保証はない。海にまで
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌8月24日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば1807日後 ◎ 汚染水放出の動きに関心たかまる 8月18日(金) 今日は、Yaさん息子さんの体調が悪く、Miさんは体調が回復せずで、イロハメンバーのうち2人がお休みとなりました。残りのメンバーで経産
本文を読む国家とは何か―(ホッブズ、ジョン・ロック、ヘーゲル)
著者: 合澤 清前口上 ひょんなことからトマス・ホッブスのことが、特に彼の主著『リヴァイアサン』が、気になり始めた。そのきっかけとなったのは、まずヘーゲル『法哲学』の第三部「人倫Die Sittlichkeit」を構成している有名な三要
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(22)エドガー・スノーの『中国の赤い星』(筑摩書房刊、宇佐美誠次郎:訳) 中国共産党の実態を初めて世界に紹介した歴史的著作(下)
著者: 横田 喬周恩来の電報が届き、延安では皆が私を待っていた。着くとすぐに、私は「中華人民共和国主席」の毛沢東に会った。瘦せたリンカーンのような人物で、中国人の平均身長より高く、やや猫背。濃い黒い髪の毛が非常に長く伸び、大きな鋭い眼
本文を読むとうとうはじまったか 汚染水の海洋放出
著者: 三上治テレビの報道番組を見ていた。場面は岸田首相と坂本全漁連等との会談だ。多分、8月22日の夜だった、と思う。「数十年に渡ろうとも全責任」を持つと岸田首相は言った。これを聞いていて僕は驚いた。こういう無責任なことがいえるなとい
本文を読むクリントン戦争とプーチン戦争の相似形――両戦争の終結様式に相似形ありやなしや
著者: 岩田昌征露烏戦争は近現代ヨーロッパにおける国民国家・民族国家体制確立戦争の最終段階のように思われる。 ①南欧におけるスペインとポルトガルの国民(民族)国家成立、 ②西欧におけるオランダ、フランス、ベルギー、イタリアの国民(
本文を読む勝連にもいらない! 琉球弧をミサイル戦争拠点にするな 8.28官邸前行動へ
著者: 杉原浩司直前のご案内となりすみません。28日夕方、沖縄・勝連分屯地への地対艦ミサイ ル部隊の配備に反対する官邸前行動を行います。 ポイントは呼びかけ文にあるように、「勝連分屯地はその一部が保安林が違法に 開発された場所に造られた
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】543 BRICSにガリ西サハラ難民大統領が参加!
著者: 平田伊都子ブラヒム・ガリSADR西サハラ大統領兼ポリサリオ戦線事務総長は、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)からアフリカ大陸の指導者に送られた公式の招待状を受け取り、8月22日から24日まで開催された第15
本文を読む9月30日沖縄でのシンポジウム「朝鮮戦争から考える沖縄と東アジアの平和」~停戦協定を平和協定へ~ Okinawa and the Korean Peninsula: Bringing Peace to Northeast Asia (Symposium in Okinawa, Sep 30 2023)
著者: ピースフィロソフィーシンポジウムのお知らせです。 近時、⽇本政府によって「朝鮮半島有事」や「台湾有事」が喧伝され、これを⼝実に⽇本の軍事化が進んでいます。特に沖縄では、「北のミサイル発射に対処する」との名⽬で、⼗分な議論の無い
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(21)エドガー・スノーの『中国の赤い星』(筑摩書房刊、宇佐美誠次郎:訳) 中国共産党の実態を初めて世界に紹介した歴史的著作(上)
著者: 横田 喬上記の著作は米国のジャーナリスト、エドガー・スノー(1905~1972)の手で日中戦争が本格化した直後の1937年秋に出版された。彼は前年6月、外国人として初めて中国陜西省北部のソヴィエト地区に入り、毛沢東や周恩来ら中
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(424)
著者: 本間宗究(本間裕)生成AIの活用法 現在、「生成AIの可能性や問題点」などについては、世界的な議論が活発に行われている状況でもあるが、この点について、私自身は、「日本の将棋界」が参考になるものと感じている。つまり、以前、「プロ棋士とコンピ
本文を読むオランダ王国空軍、クラスター爆弾、常民14人殺害
著者: 岩田昌征『朝日新聞』(夕、8月21日)に、オランダがF16戦闘機をウクライナに供給するとの報道があった。そしてかなり以前にアメリカがクラスター爆弾を、ウクライナに供給していた。F16もクラスター爆弾も戦場でのみ使用される事にな
本文を読む環境省汚染土宣伝イベント
著者: 平井玄アピールの呼びかけ主体は 「新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会」です。 汚染水に続いて、汚染土持ち込みも強行が近づいています。 8月27日日曜日に御苑新宿門で 環境省イベントに抗議するスタンディングを行います。
本文を読むLet’s Join Hands 8月24日 添付1点 小農はいらないのか? 気候変動(おたより) 処理水放出について
著者: 江口千春◎急ぎ 山形の百姓・菅野芳秀さんから<今夕の討論番組の紹介です>小農学会のさとうさんから送られてきた山下さんの討論番組です。そのまま転送いたします。ご覧の方は、下のzoomアドレスから入って下さい。急ですが、今日24日夕
本文を読む「民主主義」あっての社会主義や共産主義
著者: 藤澤豊学生運動から文化的、物理的に離れたところにいただけで、ノンポリってわけじゃなかった。職業訓練校の詰め込み教育に疲れて、参加する機会もないまま社会に出てしまった。何を知っているわけでもなかったが、卒業したときには、世間一般
本文を読む原爆展を「オンラインミュージアム」で 被爆者団体がその費用を募金で調達中
著者: 岩垂 弘原爆被爆者の全国組織である日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は、「核兵器は死者を人間とは思えない姿に焼き尽くし、生き延びた人々を病気や貧困、差別に追い込みました。核兵器は、人間とは共存できない兵器です。核兵器がも
本文を読む世間は「withコロナ」から「アフターコロナ」へ - 日本生協連の調査で明らかに
著者: 岩垂 弘2020年から世界的な新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)にほんろうされてきた日本だが、その日本も最近、ようやく平常に戻りつつあるようだ。新型コロナが絶滅したわけではないが、ひところの急激な感染拡大に伴う恐怖と混乱は
本文を読む「チャールズ・チャプリン」が届きました。
著者: 内野光子菅沼正子さんから、「チャールズ・チャプリン~映画を語るには真っ先に名が出る偉大なる映画人」が届きました。シリーズのタイトルが「菅沼正子の映画招待席」から「今も輝くスター55」に変わりました。あなたにとってのスターはだれ
本文を読む【緊急拡散お願い】東京都は朝鮮人犠牲者への冒涜を認めない対応を~都に声を届けて!
著者: 杉原浩司信じ難い罪の上塗りが強行されようとしています。この 時代を生きるすべての人間に食い止める責任があります。今すぐ行動を! [転送・転載歓迎/重複失礼]関東大震災から100年、朝鮮人虐殺から100年となる節目の年の9月1日に
本文を読む『セブンイヤーズ・イン・チベット』の裏側で
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(438)―― 毎回楽しみにしている横田喬氏の「世界のノンフィクション秀作を読む」シリーズがハインリヒ・ハーラ―の『チベットの七年』を取り上げてくださったので、チベット人地域で暮したものとしては大いに
本文を読むLet’s Join Hands 8月21日 添付3点 森林火災をが示す未来 上関町祝島から デンマーク「子どもと話す民主主義」
著者: 江口千春◎温暖化「負のスパイラルに」世界中で山火事… カナダで一日1000カ所以上発生 テレ朝ニュース このすさまじさ、限界点を超えつつあるのではないでしょうか。 https://news.tv-asahi.co.jp/news
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(20) アンネ・フランクの『アンネの日記』――隠れ家で逼塞する日々を瑞々しく活写(下)
著者: 横田 喬【空襲】<1943年7月19日> 昨日の日曜日、北アムステルダムが激しい空襲を受けました。二百人ほどが死に、無数の負傷者が出て、病院はどこも超満員です。鈍い、遠雷の轟きのような爆音を思い出すと、今でも身の毛がよだちます
本文を読む本当に戦争を反省し、恒久の平和を願っているのか ー 「全国戦没者追悼式」における首相と天皇(徳仁)のスピーチを点検する。
著者: 澤藤統一郎(2023年8月16日) 毎年、熱い夏の真っ盛りの8月15日に、あの戦争の敗戦記念日を迎える。 敗戦の4年前、1941年の8月には、天皇制政府はまだ対米英戦開戦の決断をしていない。アメリカの対日石油輸出全面禁止の経済
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌8月17日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば1807日後 ◎「山の日」に「海を汚すな!」と訴えつつ通行人と銭湯談議 8月11日(金) 珍しく一人で設営。事務所から椅子やパラソルやポールなどを担ぎ出し、経産省本館前まで運び出して順次設営。横断幕を
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