評論・紹介・意見の執筆一覧

「除染」から「被曝量自己管理」へ(許されない政府の原発事故被害者対策)

著者: 田中一郎

別添PDFファイル4つ(添付できませんでした)は,昨今の国による「直轄除 染」と,政府や行政の原発事故被害者への対応に関する記事を若干集めたものです。 以前より申し上げている通り,福島第1原発事故後の政府の被害者への対応

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海と魚が放射能で汚染されていく(2):放射能汚染を甘く見てはいけない

著者: 田中一郎

別添PDFファイル4つ(添付できませんでした)は,6月19日に続いて,「海と 魚の放射能汚染」の続報です。以下,ごく簡単にコメントいたします。水産王国日本 を支えてきた東日本の漁業が,近海のみならず遠洋漁業も含めて,海の

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本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(45)

著者: 本間宗究

官軍から賊軍へ 歴史を紐解くと、「時の権力者」は、常に、「理論」や「宗教」などを利用することにより、「政治的な優位性」を保とうとする傾向があるようだ。あるいは、「権力」が発生するための必要条件としては、一般庶民が、「理論

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パロディ タケシの独談:日本のスポーツ界は零細企業だっての

著者: 盛田常夫

 それにしても何だね、次から次に日本のスポーツ界の不祥事が暴露されるよな。オイラが見るところ、これらの事件には共通している問題があるね。偉そうに聞こえるかもしれないけどさ、問題の核心は「組織マネージメントの致命的な欠陥」

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21世紀は「環境の世紀」であり,従ってまた,環境と持続可能性を巡っての支配権力に包摂された「似非科学」と「市民科学」との対決の時代である

著者: 田中一郎

このほど「市民と科学者の内部被曝問題研究会」が第2回総会を記念して講演会を 開催いたしました。私もそれに参加し,意見交換の場で発言いたしました。下記はそ れに加筆して取りまとめたものです。ご参考までにお送り申し上げます。

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書評:『福島原発事故と女たち―出会いをつなぐ』近藤和子・大橋由香子編(梨の木舎)を読んで 

著者: ノーテンキー

*『福島原発事故と女たち―出会いをつなぐ』近藤和子・大橋由香子編(梨の木舎)1600円+税 2011年3月下旬絵描きの友人から個展の案内状が届き、目を遣ると懸命に逆立ちする子供達の姿があった。涙が零れた。彼が描く子供達の

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海と魚が放射能で汚染されていく(1) : 昨今の都道県別放射性セシウム汚染状況

著者: 田中一郎

今回より複数回に分けて,海と魚介類・水産物の汚染状況について,昨今の情報を お伝えしたいと思います。1回目の今日は,水産庁が毎日のようにとりまとめて発表 をしている,各自治体による水産物の放射性セシウム検査の結果です。別

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食と地域経済からTPPを考える ~山梨県韮崎市で講演~

著者: 醍醐聡

6月16日、午後に開かれた「TPPを考える八ケ岳の会」主催の学習会で「TPPで私たちの生活・未来はどうなるの?」というテーマの講演をした。地元の新日本婦人の会の会員の皆さんが企画された催しで、会場は韮崎駅のすぐそばの韮崎

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パロディ:「腰ぬけ政治家に、ゴーマンかましてよかですか?」

著者: 盛田常夫

 ワシが常日頃指摘しているように、今の日本の政治家はみんな腰ぬけだ。アメリカのご機嫌伺いしている奴ばかりだ。人気におぼれた橋下も、アメリカの反撃を食って全面降伏の有様だ。白痴番組が氾濫している日本のテレビで人気があること

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昨今の放射性物質の降下量について (福島県と東京都:役所が公表しているものから)

著者: 田中一郎

下記サイトは,福島県及び東京都における放射性物質(放射性セシウム及び放射性 ヨウ素のみ)の降下量の測定値,並びにその関連サイトです。放射性物質の降下量 は,それぞれ東京都の外郭団体,及び福島県庁が測定して公表しているもの

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竹内芳郎編著『討論 野望と実践』刊行者の辞 -「本そのものの声」がここに-

著者: 徳宮峻

竹内芳郎編著『討論 野望と実践』 A5判1162頁・本体4500円+税 閏月社刊 参加者総計200人強、他者との相克を克服することで真理を追究する〈討論〉の実践の記録 二〇一三年二月一八日付『東京新聞』に、衆院選議席数の

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「飛ぶ球」問題は日本人心性の問題である ―加藤良三を解任できないのか―

著者: 半澤健市

 プロ野球の加藤良三コミッショナーは、2013年の統一球変更について、「聞くまで知らなかった」、「ガバナンスの問題だ」と言っている。飛んでもない。飛んでいるではないか。本塁打数が50%増えた。投手の防御率が低下した。昨年

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青山森人の東チモールだより 第240号(2013年6月8日)

著者: 青山森人

子どもを守れ 六月の梅雨? 6月に入っても70%を超える湿度の高い日々が続いています。雨季は惰性的に続いているようです。6月7日、朝から雨が降り出しました。首都デリ(Dili、ディリ)には南方の山を越えてきた雲に町全体が

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そこどけそこどけ海上自衛艦隊が通る=許しがたい判決を東京高裁裁判官は下しました

著者: 田中一郎

またもや信じがたい判決を東京高裁が出しております。 これではまるで「海上自衛隊無法追認国家」さながらです。 国民を守るべき使命にある自衛艦隊が,国民を海に沈めても,まったく気にしない でよろしい,と判決されたようです。

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青山森人の東チモールだより 第239号(2013年6月2日)

著者: 青山森人

教育向上への挑戦 大統領も首相も、ゴミに嘆く  5月の後半、「独立回復の日」つまり独立記念日をまたいで、南方の山から雲が流れ首都の空をおおう曇り模様の天気が続きました。短い時間ながら雨が降る日もありました。そして1日や2

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