防衛省・自衛隊は、長射程「敵基地攻撃能力」ミサイルの新島発射試験を中止し、小笠原・南鳥島の実弾演習場化をやめよ!

著者: 小西誠

「島々シンポジウム」事務局の小西誠です。 *昨日12/6、防衛省は、東京都新島で、「敵基地攻撃能力」を有する長射程の12式地対艦ミサイルの試射を行ったことを発表した。  驚くことにこの試射は、下記に見るように10月から1

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「ルネサンス」-「宗教改革」-「マキアヴェッリ」(4)

著者: 合澤 清

都市の貧困に輪をかけた地方(農村)の貧しさ 歴史家が挙げるこの時代の特徴は、それまでの中世封建制社会(地方領主が中心になってその周辺に家臣団をまとめた群雄割拠の社会構成)が崩壊し、絶対主義(中央集権的に君主の至上権のもと

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SJJA& WPO【西サハラ最新情報】610 ゴッドファーザーファミリーの抗争

著者: 平田伊都子

 「大統領と親としてのと決断をアメリカ人ならわかってくれる」と、バイデン米大統領は有罪判決を受けた息子のハンターに大統領恩赦を与えました。 大統領職を私物化した親も親なら子も子で、「僕はあくまで刑に服す」などとは言わず、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(490)

著者: 本間宗究(本間裕)

タダほど高いモノはない 今回の「日本の衆議院選挙」については、「政治家のばらまき予算」と「無償化を喜ぶ日本人」の存在が目立った状況のようにも感じられるが、このような状況下で思い出されたのが、「タダほど高いモノはない」とい

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共産党兵庫県委員会幹部は、SNSを理由にして県知事選の壊滅的大敗の責任を回避することはできない、SNSが支配した兵庫県知事選挙(3)、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その44)

著者: 広原盛明

                 兵庫県知事選をめぐる情勢は、選挙前よりもむしろ選挙後の方が加熱してきている。当選した斎藤知事のSNSを駆使した選挙運動が公職選挙法に違反するとして12月2日、斎藤知事と西宮市のPR会社社

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中国の内政干渉―高まる本気度、主権侵害へ

著者: 野上俊明

 ミャンマー内戦は、11月時点で、総じて反軍抵抗勢力が着実に勝利を拡大し、軍事政権はヤンゴン・ネーピドゥ・マンダレーという大都市とそれをつなぐライン上の中央平原地帯に勢力圏を縮小しつつある。ミンアウンフライン政権は、クー

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【12月28日(土)】第21回 ヘーゲル研究会のお知らせ

著者: 野上俊明

 今日の日本の民主主義の状況は、かつてなく悪化している。ドイツほどではないにせよ、右派ポピュリズムの跳梁や、与野党問わず政党、労働組合などの中間団体の衰退は目を覆うばかりである。ヘーゲルは普通選挙権を社会進歩の表徴とはみ

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【ネット署名】深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動を許すな

著者: 木村雅英

東電の再稼動阻止を訴えるネット署名を開始しました。 脱原発を訴える沢山の方々に署名していただきたいです。 転送・拡散もお願いします。 【ネット署名の案内】 深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動を許す

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■短信■ 日本被団協が「被爆者運動強化募金」を訴え  ノーベル平和賞受賞を機に

著者: 「リベラル21」

 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は、今年度のノーベル平和賞を受賞したのを契機に被爆者運動を強化するための募金を一般市民に訴えています。 日本被団協によると、これまでは「核兵器廃絶」と「原爆被害」の2大要求を掲げ

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なにがこの子をそうさせたか ーー八ヶ岳山麓から(497)ーー

著者: 阿部治平

 私もいつ死んでもおかしくない年齢に達したので、終活なるものをはじめた。そうしたら、今から50年余り前の生徒の作文が出てきた。私が一時期、定時制高校の教員をしていたからである。その中に、現在しばしば起こる児童虐待に通じる

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水俣病が映す近現代史(26)水俣病事件の発生②

著者: 葛西伸夫

水俣病事件をある程度俯瞰できる現在の我々から見ると、当時「現在進行中」の公害の認識というのは、信じられないほどに悠長で緩慢であるように見える。 昭和28年ころから、町の隅の海岸部で多発していた「奇病」は、3年経ってようや

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中・高年齢層は購入する商品の量を減らす 物価高騰への暮らしの対応が判明、生協連の調査で

著者: 岩垂 弘

 物価の高騰がすさまじい。市民はこれにどう対応しているのだろうか。こんな問題意識から日本生活協同組合連合会(日本生協連)が行った「2024年度 全国生協組合員意識調査」の報告書概要版がまとまった。有効回答数は5666人だ

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韓国語から学ぶもの <その1>  韓国通信NO758

著者: 小原 紘

友人たちと韓国語を学び始めたのは1977年。最近は少なくなったが、「どうして韓国語」と問われることが多かった。詩人の茨木のり子さんも答えることが煩わしかったのだろう。「隣の国だから」と答えていた。彼女は「韓国語の森」とい

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「吉本」と「三島・森田」の両集会で感じた(大)事――露烏戦争の空気の中で――

著者: 岩田昌征

 11月23日(土)、超満員の集会「いま、吉本隆明を問う」に参加した。  集会のテーマの本筋ではない二つの軽い発言が気になった。現在進行中の露シア烏クライナ戦争に触れて、評論家甲氏は、プーチンとトランプの名を挙げたが、バ

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【追加更新】政治の情報戦への転換のなかで、ポピュリズムの台頭にも注意を!

著者: 加藤哲郎

2024.11.13 ● アメリカ大統領選挙結果が決まりましたので、追加更新。米国民主党系メディアの後追いが多い日本のメディアの予想に反して、共和党のドナルド・トランプの圧勝でした。接戦で、1ヶ月は開票の正当性をめぐり暴

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政治の情報戦への転換のなかで、ポピュリズムの台頭にも注意を!

著者: 加藤哲郎

2024.11.1 ● 世界の「選挙の年」のハイライト、アメリカ大統領選選挙は11月5日が一般投票日です。日本の総選挙の方は、一足先に、10月27日に結果が出ました。石破首相は、自民党総裁選では国会予算委員会後の解散、日

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