(2021年5月6日) ミャンマーで国軍のクーデターが起きたのが2月1日のこと。あれから3か月余が経過した。クーデターに抗議する民衆の抵抗に胸が熱くもなるが、既に路上で虐殺された人が750人を超えるという。この深刻な事態
本文を読む交戦権放棄の“平和憲法”を礎に いまこそ新思考の日本外交を
著者: 伊藤三郎先日ワシントンでの日米首脳会談でバイデン米大統領との初顔合わせを済ませた菅首相は「台湾海峡の平和と安定」に日米連携を、という極めて重い課題を背負って帰国した。ただ、帰国後は新型コロナ感染対策と「無理筋」の東京五輪・パラ
本文を読むささや句会 第67回 2021年 4月20日 火曜日
著者: 公子暴徒にもなれず巣籠もる五月かな 新海泰子 行く春や孤心鍛ふる日々となる 小宮桃林 ランドセル手足の見えて新入生 合沢舞祥 燕きて急須のお茶を溢れ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(306)
著者: 本間宗究(本間裕)中国共産党の内憂外患 「米中の対立」は、他の国々を巻き込んで、さらに激化している状況とも思われるが、この点に関して、現時点で必要なことは、「中国共産党の内憂外患」を理解することとも考えている。つまり、「香港」と「ミャンマ
本文を読む5月25日(火)オンライン 被ばく学習会/ホントに怖い 核のごみ 講演:永田文夫さん
著者: 温品惇一5月の学習会は、視野を広げ、原発で作り出される膨大な放射能、広い意味での「核のごみ」について学習したいと思います。 原子力発電は熱と膨大な死の灰(核分裂生成物)を生み出します。 セシウム134,137,ヨウ素131、スト
本文を読む半藤一利さん、下馬郁郎の名で短歌も詠んでいた
著者: 内野光子4月30日の、鈴木竹志さんのブログ「竹の子日記」を読んで、驚いた。半藤一利さんの短歌が、下馬郁郎の名で、『昭和萬葉集』に収録されている、という。鈴木さんは、『週刊文春』最新号の座談会で知ったという。早速、『昭和萬葉集』を
本文を読む「日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案」の採決に反対し、改憲手続法抜本改正の慎重審議を求める声明(明日の採決強行を危惧して再掲)
著者: 澤藤統一郎(2021年5月5日) 明日(5月6日)に予定されている衆院憲法審査会が風雲急を告げる事態だという。もしかしたら、これまでの与野党の合意を反故にして、改憲手続法(国民投票法)の採決が強行されるかも知れない。 疑問だらけの
本文を読む減紙続く新聞 生き延びる方策は?
著者: 隅井孝雄先日私の家に読売新聞がやってきて、「今日から一週間新聞を無料配達させていただきます、よろしければ購読をお願いします」と言ってきた。しばらくして再度やってきた読売の人が購読を勧めた。私は出身が日本テレビだし、心が動いたが
本文を読む【団体賛同募集】「重要土地調査規制法案」に関する緊急声明(5/9まで)
著者: 杉原浩司「重要土地調査規制法案」に関する緊急声明への団体賛同を呼びかけます https://kosugihara.exblog.jp/240960226/「表現の自由と開かれた情報のためのNGO連合」(NCFOJ)の有志メンバー
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】422 ケンタッキー競馬に行った事務総長
著者: 平田伊都子アントニオ・グテーレス国連事務総長が、現地時間の5月1日にアメリカのケンタッキー州で行われたケンタッキー競馬にお忍びで行きました。 普通の時なら、「事務総長も賭け事が好きなんだ、、俗物だね」ぐらいで、済む話です。 しか
本文を読む5月12日(水)【要申込】変えよう選挙制度の会・5月例会「各政党の綱領を読み比べてみよう!」(会場&オンライン)
著者: 紅林 進変えよう選挙制度の会・5月例会「各政党の綱領を読み比べてみよう!」(会場&オンライン) 日時:5月12日(水)18:30~20:30 会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室B (JR
本文を読むお江戸舟遊び瓦版830号/茨木泰貴+井野博満+湯浅欽史 「場の力、人の力,農の力」 みんなで創った農場の話 たまごの会から 暮らしの実験室へ
著者: 中瀬勝義茨木泰貴+井野博満+湯浅欽史 『場の力、人の力,農の力』 みんなで創った農場の話 たまごの会から 暮らしの実験室へ コモンズ 2015.11.5 https://chikyuza.net/wp-content/uplo
本文を読む最高裁を国民からの批判禁制の聖域にしてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月4日) 憲法記念日にちなんで、朝日新聞が興味ある世論調査を行った。最高裁判例に納得できるか否かを問うものである。端的に言えば、最高最判例批判の世論を問うている。「最高裁はこれでいいのか」を主権者国民に問い
本文を読むNAJAT結成5周年 3.13オンライン集会「気候危機と軍産複合体」
著者: 杉原浩司2021年3月13日に全国各地から110人の参加者を得て行った 【NAJAT結成5周年 オンライン集会】 「気候危機と軍産複合体~企業の戦争・環境犯罪と原発推進の本当の理由を問う」 のフル動画をアップしました。 htt
本文を読む相次ぐ「見せるな」、「知らせるな」の意味するもの ―習近平は何を企んでいるのか
著者: 田畑光永中国では政権に盾つくような、あるいは盾つかないまでも、政権の気に入らないような、文章や映像作品はすぐに人目から遠ざけられ、作者はなにがしかの処分を受けるということは、広く世界に知られている。それがつい最近また2件続けて
本文を読む5月1日、パリのデモ 再び機動隊と衝突
著者: 村上良太今年の5月1日のパリのメーデーは激しい機動隊との衝突が起き、ジレジョーヌ(黄色いベスト)の再来とも報じられています。以下はハフィントンポストの動画でYouTubeにUPしています。 もしもっとリアルなバージョンが見たい人
本文を読む新型コロナウイルスでフランスの失業率が沸騰 マリーヌ・ルペン大統領誕生の可能性
著者: 村上良太新型コロナウイルスで昨年失墜したのが安倍首相とトランプ大統領、ともに右翼政治家でした。彼らが失墜したのは新型コロナウイルスのリスクを軽視していたことが大きな原因でした。安倍首相は五輪開催のために新型コロナウイルスの危険
本文を読む第7回(4月)社会批評研究会から/テーマ:「であることとすること」から(丸山真男「日本の思想」岩波新書所収)
著者: 野上俊明<報告の記録> ▼和語を使用したこういう表題のつけ方に、鶴見俊輔的なものを感じる。「思想の科学」の鶴見俊輔は、官僚・政治家の後藤新平の孫で父親は国会議員の鶴見祐輔だが、中学時代は不良でアメリカに行かせられ、わずか4
本文を読む日本国憲法は常に政権から疎まれ、「改正」の危機を繰り返してきた。現在も、事情は変わらない。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月3日) 本日は憲法記念日。もちろん、政府も与党もなんの祝意も表さない。政権も保守陣営も、憲法には敵意を剥き出しにしている。それでも日本の民衆が、権力に憎まれる日本国憲法を無傷のままの守り抜いて74年目の憲
本文を読む【5.3憲法記念日チラシ】 立憲野党は、憲法9条を実現し、平和をつくる明確な政策を掲げてください
著者: 杉原浩司【5.3憲法記念日チラシ】 立憲野党は、憲法9条を実現し、平和をつくる明確な政策を掲げてください https://kosugihara.exblog.jp/240956954/ ←写真も コロナ禍の政府の無策により、生存
本文を読む女性たちの草の根保守運動 ―「男女共同参画社会基本法」制定(1999年)をきっかけとして
著者: 池田祥子この4月27日、韓国は「健康家庭基本計画(2021~25年)」を閣議決定したという。現在の「婚姻、血縁関係、養子縁組だけで規定されている」家族の定義を広げる方向で、健康家庭基本法の改正を進めるという。 かつては、日本
本文を読む東京オリパラ開会決行は取り返しのつかない事態を招く。さりとて、中止をしても政権への打撃は深刻である。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月2日) 河豚は喰いたし命は惜しし。フグはその美味ゆえに喰いたくてたまらんものだが、万が一にもその毒に中ったら元も子もない。さて、東京オリパラである。政権としては予定のとおりに開会に向けて突っ走りたいのだが
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(3) ショーロホフの『静かなドン』――ロシア革命の一大叙事詩
著者: 横田 喬旧ソ連の作家ショーロホフ(1905年生まれ~84年没)は65年、長編小説『静かなドン』などが高く評価され、ノーベル文学賞を受けた。旧ソ連では58年のパステルナーク(作品は『ドクトル・ジバゴ』)に次ぎ、70年のソルジェニ
本文を読む禁酒令・灯火管制に見回り隊、「神火リレー」が消えそうなので自衛隊出動と学徒動員、それでオリンピック強行?
著者: 加藤哲郎2021.5.1 4月25日に、日本政府の第三次緊急事態宣言発動です。東京の感染者数が高止まりから増勢に転じ、感染力の強い変異株が早くに入った大阪・兵庫はすでに医療崩壊、自宅待機のまま亡くなる人まで出てきました。もと
本文を読むテント日誌4月29日版
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1807日後 淵上さんの遺稿集はよく売れた 4月23日(金) 今日も若者たちがスタンディングアピールをしているかな?と思って経産省前にやって来たが見事に外れ、若者たちはいなかった。今日は官邸前でやって
本文を読む5月4日(火)午後2時よりキリスト者メーデー集会をZoomで行います。
著者: Oidonhttps://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/05/cfa77f9f876d750176fa43baf9d11bcd.pdf
本文を読むNHKによる「消された30秒」の意味と深刻さ
著者: 澤藤統一郎(2021年5月1日) 「事件」は、ちょうど1か月前の4月1日、午後7時15分ころに起きた。場所は長野市善光寺本堂から市役所前広場までの約2・5キロの道路上。計12人による順「聖火」リレーの第7走者が走り始めて1分後、独
本文を読む調べて調べて読んでます
著者: 藤澤豊随分前に石原吉郎という、どうにも重すぎて手に負えない人がいることを知った。忘れていたのに鶴見俊輔が引用したのを、たかが数ページだが読んでしまった。石原吉郎ねぇ、どうしたものか。読まなければと思っても手をだすのが怖い。下手
本文を読む鎌倉平和学習会 関西電力の老朽3原発再稼働への同意を撤回してください
著者: 鎌倉平和学習会福井県の杉本達治知事は4月28日、同県立地の関西電力美浜原発3号機、高浜原発1、2号機の再稼働に同意した。私たち鎌倉平和学習会は同30日、これに抗議し撤回を求める書面を福井県知事に宛ててメールで提出した。この3基は運転開
本文を読むこれが、日本学術会議推薦会員候補者6名の任命拒否に関する情報開示請求の内容である。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月30日) 菅首相による、日本学術会議推薦会員候補者6名に対する任命拒否問題。批判の世論喚起だけでなく、具体的な法的手続が始まった。その手はじめが、4月26日提出の行政文書開示請求である。 二つのアクション
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