「チリの朗報―40年ぶりに軍政憲法が破棄されるのは確実」

著者: 合澤 清

先ごろのニュースによれば、チリでは国民投票の結果、賛成多数で新憲法制定が確実になったようである。 1973年の軍事クーデターにショックを受けたわれわれ世代は、―それはアジェンデ一派に対する、また市民に対する、まことに生々

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女川原発2号機はどうなるのか~再稼働反対の声が届かない

著者: 内野光子

その後の女川原発2号 宮城県議会は10月22日、女川原発2号機再稼働を求める請願を採択、県議会は再稼働の容認を表明したことになり、村井嘉浩知事が近く、再稼働同意に踏み切るとみられている。10月23日には、東北電力女川原発

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菅義偉、こんな人物を我が国の首相にしておいてよいものだろうか。

著者: 澤藤統一郎

(2020年10月29日) 本日の衆議院本会議。共産党の志位和夫が代表質問に立った。日本学術会議会員任命拒否問題での切り込みは実にみごとだった。誰が起案するのかは知らないが、分かり易く具体的に問題点を浮かび上がらせた質問

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【直前再掲載】10月31日・(オンライン)世界資本主義フォーラム・矢沢国光「資本主義国家の成立(2)」のご案内

著者: 矢沢国光

主催 世界資本主義フォーラム 日時 2020年10月31日(土)  午後1時30分~4時30分 ZOOMによるオンライン方式で実施します。 参加方法 (1)どなたも参加できます。参加費500円(あと払い) (2)前日(1

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内閣総理大臣に、学術会議推薦の会員任命を拒否する裁量はない。説明責任を免れる根拠もない。

著者: 澤藤統一郎

(2020年10月28日) 臨時国会は、本日からスガ総理に対する代表質問の始まりである。これを報じる主要各紙の見出しは、首相答弁が学術会議新会員任命拒否の理由を説明していないことに、最大の関心を寄せている。もっとも、何か

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トランプ大統領の再選を強く望む外国首脳は誰か? ― 急に強気になったあの男だ 

著者: 田畑光永

 さしもの米大統領選もいよいよ大詰め、投票日まではあと百時間余りとなった。世論調査は最後まで民主党のバイデン候補の優勢を示していたが、なかなか信じる気になれない。4年前のあの予想外の結果がまだ記憶に新しいからだ。われわれ

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青は藍より出でて藍よりも青く、スガはアベより出でてアベよりも奸佞なり。

著者: 澤藤統一郎

(2020年10月27日) A この8年近く、アベ政権の愚劣さ醜悪さにはほとほとウンザリだった。8月末にようやく幕引きとなって、少しはまともな新政権誕生かと期待したが、結局はアベ承継内閣の成立だという。なんということだ。

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独裁者はいらない!! 「自助」よりもまず「公助」を

著者: 平 和代

「目は口ほどにモノを言う」という諺がありますが、安倍前首相の政策継続を声高に宣言した菅首相の目には冷酷な視線が宿っております。安倍さんはヒトラーに似ておりましたが、菅さんはゲッべルスに似ていると感じています。 特にマスク

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11/03(火) 平和といのちと人権を!11.3大行動 憲法が生きるコロナ後の社会  戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

著者: 石川愛子

11/03(火) 平和といのちと人権を!11.3大行動 憲法が生きるコロナ後の社会 (13:30~、国会正門前〔ネット配信あり〕) 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、新自由主義による社会の矛盾が、様々な場面で浮かび

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映画『スパイの妻』パンフレットに感じる言論の不自由

著者: 岩田昌征

 ヴェネチア銀獅子賞映画『スパイの妻』を観た。  対米英戦突入の1年前、昭和15年・1940年の神戸が舞台だ。裕福な貿易商が満州を自家用映画カメラを持って観光旅行していて、全く偶然に日本帝国関東軍の細菌戦とそこにおける没

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(279)

著者: 本間宗究(本間裕)

驕る平家は久しからず 「歴史を学ぶこと」と「歴史を経験すること」では「雲泥の差」が存在するものと感じているが、具体的には、現在の「マイナス金利」のように、「歴史的な大変動」の渦中にいると、「ほとんどの人々が、現状や未来展

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核兵器禁止条約批准50か国達成を祝う 世界平和アピール七人委がアピール

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は10月25日、「核兵器禁止条約批准50か国達成を祝す」と題するアピールを発表した。  核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)によると、前日の24日、中米・ホンジュラスが、核兵器禁止条約を批准

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