政府は、専門家は、何をしているのか~いわれるまでもなく、私たちは

著者: 内野光子

身近なことでいえば、4月半ば、通院している大学病院へ行くのに、最寄りの駅から乗ったバスの最前席は、立入禁止となって、座れないことになっていた。乗客と運転席の距離を少しでも離す手立てだろう。病院では、予約受付票などを入れる

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これが行政の行うPCR検査の実態。この貴重な情報を削除せよとは。

著者: 澤藤統一郎

表現はまことに多種多様である。社会に有用な表現もあれば無用な表現もある。人畜無害の表現もあれば、特定の人や組織を傷つける表現もある。歴史における経験が教えるところによれば、社会に有用有益な表現は、多くの場合特定の人の耳に

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「安倍政権下での改憲に反対」が多数に 各新聞社の全国世論調査で明らかに

著者: 岩垂 弘

5月3日は憲法記念日。日本国憲法が施行されたのは1947年5月3日だから、この日で73年を迎えたわけである。それを機に、新聞・通信各社はそれぞれが憲法記念日直前に実施した憲法に関する全国世論調査の結果を発表したが、それら

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【パブコメ出そう】トリチウム等放射能汚染水を海に流すな!

著者: 木村(雅)

「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する書面での意見募集」の締切があと2週間に迫りました。 一昨年夏の公聴会で大多数の参加者から厳しく批判された後、経産省・東電は巧みに小委員会を続けて、いよいよ海洋放出又は水蒸気放出を実

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憲法記念日に訴える - 「憲法を活かしてこその有効なコロナ対策だ」

著者: 澤藤統一郎

例年のごとく、はつなつの風薫る季節に憲法記念日である。しかし、今日吹く風にはコロナの臭気が混じっている。そのコロナ風のおかげで、メーデーも改憲反対大集会も「オンライン集会」となった。 正式な集会名は、「平和といのちと人権

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元号変更から1年。あらためて、「令和」の不使用を再宣言する。

著者: 澤藤統一郎

昨年(2019年)5月1日に天皇が交替して本日がちょうど1年目。天皇の交替にさしたる意味はない。念のために申し添えれば、誰が天皇でも天皇の個性に意味をもたせてはならないとするのが憲法の立場である。国民生活への問題として意

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BBCニュースから:日本の新型ウィルス検査、少なさに疑問の声

著者: グローガー理恵

BBCニュースの日本語サイトに「日本の検査の少なさ」について疑問を投じる記事が掲載されてあります。日本の方々にとって興味深い内容だと思います。ぜひお目通しください。 最初の部分だけコピー&ペーストしておきます: &nbs

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「親」「母」を考える(1)― 山崎ナオコ-ラ『母ではなくて、親になる』を読んで

著者: 池田祥子

これまで、男性中心の「家父長制的家制度」を引き継ぐ、日本の戦後の「戸籍」「家族」をめぐる問題をテーマにしてきた私にとって、この山崎ナオコーラの上記の本は、ずっと気になっていた。もっとも、「気になる」というのは、好感を持っ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(256)

著者: 本間宗究(本間裕)

ハイパーインフレ的な大恐慌 海外では、最近、「ハイパーインフレ的な大恐慌」という、意味不明の言葉が散見される状況となっているが、このことは、「今後、ハイパーインフレと大恐慌が同時に発生する」という理解のことである。そして

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輝く”夜明けのスキャット” から煌めく” Agape “へ

著者: 川端秀夫

解題:私のブログは動画とエッセイの組み合わせから成っているのが特徴です。北一輝をテーマの記事に由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」を添付した際の韃靼人さんとの対話を掲載します。これは<詩と革命>を主題とする対話でした。

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「ケアの共産主義と、何もしないことによる貢献 :何かが起きている(起きる)のだろうか?」 パトリス・マニグリエ(哲学者)Communisme de soin et inactivité contributive : se passe(ra)-t-il quelque chose ? Patrice Maniglier (philosophe)

著者: パトリス・マニグリエ(哲学者):翻訳・村上良太 

  これは、マクロン大統領が語った言葉のタイトルに過ぎません。つまり、この新型コロナウイルスの出現で私たちに不可能と思われていた事態が起こりつつあるのです。そして、逆にまた、昔は常識だったことが、今後は常軌を逸したことに

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「バリバラ」 負けるな、くじけるな。がんばれ、明るく、しなやかに。

著者: 澤藤統一郎

NHK・Eテレに、「バリバラ」というユニークな番組がある。これがいま、俄然注目の的。毎週木曜夜8時からの放送。今夜の視聴率は、さぞかし跳ね上がるものと思われる。 バリアフリーの「バリ」と、多様性のバラエティの「バラ」を組

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トランプ大統領、最後の1年(12) 新型コロナ感染症対応で国際協力に害悪(上) 米国民の支持は低下

著者: 坂井定雄

昨年末、中国武漢から始まった新型コロナ・ウイルスのパンデミック(世界的大流行)、との国際社会の戦いに、トランプ米大統領は少なからぬマイナスの役割を果たした。トランプは中国との協力、互助を拒否し、パンデミックとの戦いの国際

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