加計学園の国籍入試差別を明るみに出した内部告発者を守れ

著者: 澤藤統一郎

日本という社会は、アタマからもハラワタからも腐り始めている。この腐敗を見過ごしていると、社会は腐りきって崩壊してしまうことになる。いま、この腐敗を指摘し告発することで、社会崩壊を防止しなければならない。あらためて腐敗告発

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トランプ大統領、最後の1年(11) アフガニスタンから14か月以内に米軍撤退 和平のカギは、アフガン政府とタリバンの合意

著者: 坂井定雄

 トランプ米政権とアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは2月29日、2018年10月から中東カタールで断続的に行ってきた和平交渉を妥結、首都ドーハで正式な調印式を行った。それに基づき米国は、同国に残留してタリバンと戦っ

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新型コロナウイルス騒動:トイレットペーパー、森林破壊、温室効果ガス

著者: 太田光征

新型コロナウイルス騒動でトイレットペーパー(TP)不足になるというデマが広がり、TPの買い占めが起きているとか。 この際なのでお伝えすると、私は今回のTP騒動に関係なく、以前からTPを買わず、再生に適さないと思われる古紙

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「子どもの席を1メートル以上離すように」って!! いま必要な対策は何か

著者: 内野光子

読売新聞2020年3月4日より 関西で仕事をしている娘から、「お母さんだったら、どうした?」と尋ねられた。唐突な小中高学校の一斉休校の要請を受けて、子を持つ同僚たちが慌てているらしい。かつて、私たち夫婦は、名古屋市で共に

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コロナ蔓延を奇貨とする「インフルエンザ特措法」改正に警戒を

著者: 澤藤統一郎

「新型インフルエンザ等対策特別措置法」という法律がある。この特措法は、2012年に鳥インフルエンザ禍を機に民主党政権下で制定されたもの。新型コロナへの対応をめぐって、この法律の改正問題が急浮上している。転んでもただでは起

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講演会:歴史の分岐点に立って、歴史認識からアジアの平和を考える

著者: リベラル21

 安倍首相は政治の私物化を突っ走り、平気で嘘をつき平気で公文書を廃棄・改ざんし憲法改悪で平和主義の破壊を狙っています。安倍政治の本質は“戦争を厭わない歴史認識”にある。しかしその歴史認識は国民の平和意識と対極にあり、実は

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「3.1独立運動」101周年の記念日に:「広島同人誌 あいだ」より 文英愛さんの二つの寄稿 On the 101st anniversary of the Korean 3.1 Independence Movement — Two essays by Moon Yong-ae, a Zainichi Korean law instructor

著者: ピースフィロソフィー

朝鮮3.1独立運動の101周年を迎えます(参照:100周年の昨年の記事)。新型コロナウィルスの話で持ち切りの日々ですが、日本人が忘れてはいけない日であることには変わりはありません。在日朝鮮人の友人、文英愛(むん・よんえ)

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「親権」とは何か?-「家族」「親子」を考えるための基礎作業(10)

著者: 池田祥子

「普通養子縁組」と「特別養子縁組」  前回の(9)稿で、どちらかと言えば、昔からの「家」の存続(家業や家名、財産の相続、墓の維持など)のための「普通養子縁組」の実態を見てきた。そして、この「普通養子縁組」は戸籍に明記され

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安倍晋三の「政治判断」とは、「無責任な素人判断」ということである。

著者: 澤藤統一郎

昨日(3月2日)の参院予算委員会審議。福山哲郎委員の質問に答えて、安倍晋三は、こう言っている。 「学校への臨時休業の要請については直接専門家の意見を伺ったものではありませんが、現在の国内における感染拡大の状況についての専

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私が会った忘れ得ぬ人々(18) 岡本太郎さん――真の芸術には嫌ったらしさが要る

著者: 横田 喬

 私は月に一度は渋谷経由で都心に出るが、気が向くと渋谷のJR駅~井の頭線駅の連絡通路に寄る。かの前衛美術家・故岡本太郎氏が制作した壁画『明日の神話』と対面し、その精気に触れたいからだ。高さ五・五㍍、幅三十㍍(制作時は三十

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】357 中止か?延期か?強行か?2020東京オリンピック

著者: 平田伊都子

 14万円、香港政府は18才以上の市民全員一律に、コロナウィルス対応資金として支給しました。 2月29日、日本の総理大臣は記者会見で2,700億円の臨時予算をコロナウィルス助成金に充てると発表しました。 しかし、助成金は

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青山森人の東チモールだより…新しい連立勢力と大統領の警告

著者: 青山森人

意見集約に励む大統領 前々号と前号の「東チモールだより」でお伝えしたとおり、1月17日(金)、タウル=マタン=ルアク首相が率いる第8次立憲政府が再提出した2020年度国家一般予算案は、与党連合AMP(進歩改革連盟)内の最

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延期します! 「止めよう辺野古新基地建設! 辺野古裁判勝利! 3.6首都圏集会」

著者: nohira

開催直前の告知になってしまい、申し訳ございません。「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会では 3月6日に予定していた首都圏集会を延期にすることに致しました。理由は、この集会の基調報告をお願いしていたお二人の講演が出

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安倍晋三は考えた ― 「桜の疑惑を、コロナでかわせ」

著者: 澤藤統一郎

常軌を逸した安倍晋三による全国の小・中・高・特別支援校に対する休校要請。そのせいで、本日から全国の家庭も教育現場も大混乱に陥っている。「場当たり」「思いつき」「無責任」「大ブレ」「ちぐはぐ」「やってる感だけ」「支離滅裂」

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3月8日「田中正司先生を偲ぶ会」の開催中止のお知らせ

著者: 「田中正司先生を偲ぶ会」実行委員会

関係者の皆様のご協力のもとに準備してきました3月8日開催の「田中正治先生を偲ぶ会」は中止いたします。出席予定者が高齢の方が多く、また九州や関西など遠方から来られる方もいますので、現在の新型コロナウイルス問題を考慮して中止

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リーマン・ショックの再来――「働く弱者」を襲う危機

著者: 白川真澄

 今朝、遊びに来る予定になっていた小学6年生の孫から電話があった。学校が突然休みになり先生に外出してはいけないとキツク言われた。自分は行きたいのだが、卒業式だけは行われるので、それまでは感染しないように家で辛抱する、とい

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[パンデミックの政治2] 検査なくして対策なし:安倍ウィルスで広がった感染症パニック

著者: 加藤哲郎

2020.3.1  新型コロナウィルス(COVID-19)という「妖怪」が、世界を席巻しています。2月に始めた私の「パンデミックの政治学」は、長期連載になりそうです。前回、2009年の新型インフルエンザ(H1N1)流行の

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