「新型コロナウィルス感染リスク?安倍政権追及討論合宿」 ー ある日のある会合にて

著者: 澤藤統一郎

A 次の議題です。 新型コロナウィルス肺炎が流行の兆しです。厚労省が不要不急のイベントの自制を呼びかけていますね。天皇誕生日の一般参賀が中止になり、東京マラソンの一般参加枠も取りやめ。自民党大会も延期だとか。近々に予定さ

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4年に一度の2月29日に絵本『そもそもオリンピツク』を語ろう  ありかHoleオープニング企画第一弾 

著者: リベラル21

 単館系インディペンデントの映画館として知られる東京・東中野のポレポレ坐が入っているビル7階に新たなギュラリースペースが誕生し、こけら落としとして、このほど玉川大学出版部から刊行された『そもそもオリンピツク』の出版記念イ

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きょうは、何の日だったのか~新型ウィルス感染拡大の中の祝宴

著者: 内野光子

今日2月23日が何の祝日かと改めて問われると、一瞬、戸惑う人も多いのではないか。昨日から今日にかけて、天皇誕生日を前にした21日の記者会見や一般参賀取りやめの報道に接して、ようやく思い起こす人も少なくない。いまや、新型コ

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天皇の誕生日には、象徴天皇制の役割をとくと考えよう。

著者: 澤藤統一郎

2月23日、天皇の誕生日であるという。 明治期には三大節というものがあった。四方拝(1月1日)・紀元節(2月11日)・天長節(11月3日)のこと。昭和期には四大節となった。四方拝(1月1日)・紀元節(2月11日)・天長節

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【案内】原子力規制庁、東北電力東京支社《連続抗議行動》(2月26日(水))

著者: 木村雅英

原子力規制庁、東北電力東京支社《連続抗議行動》 主催:再稼働阻止全国ネットワーク 2月26日(水) 規制委は、この日の定例会議の議題1「東北電力株式会社女川原子力発電所2号炉の発電用原子炉設置変更許可について(案)」で

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前夜祭はホテルとの個人契約?わらかせるな安倍!(その3)~「上様」領収書のイミ

著者: ブルマン!だよね

安倍が前夜祭の領収書で「上様」宛のものがあると答弁し、産経新聞が2月21日付記事 で、そのうちの一枚を入手して写真を公開している。「首相の答弁と一致」をヘッドライン で強調。記事中でも安倍後援会事務所側で実際の発行を「代

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トランプ大統領、最後の1年(9) 軍事予算を大幅拡大、核戦力の使いやすさを強化、対人地雷の使用拡大など軍拡を推進

著者: 坂井定雄

 トランプ政権は軍事予算を大幅増、中距離核戦力(INF)全廃条約を失効させ、使いやすい小型核兵器を原潜に配備、対人地雷の使用制限を撤廃した。オバマ前政権が8年間に進めた、核軍縮の取り組みを逆行させている。トランプ流の冷戦

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原則は歪められ、理想は地に落ちてゆく。安倍晋三の大罪がまた一つ、積み上げられた。

著者: 澤藤統一郎

「会同」という官庁用語がある。「会同」には、「会議」にはない権威主義的な胡散臭い響きがある。「会同」においては、出席者に発言や議論は期待されない。最高幹部から出席者に組織の意思が重々しく伝達される場というイメージ。「高等

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「欧州人権裁判所と旧有産者階級―セルビアとポーランドの再私有化実例―

著者: 岩田昌征

ベオグラードとワルシャワの再私有化 バルカンのセルビア共和国の首都ベオグラードや中央ヨーロッパのポーランドの首都ワルシャワを訪ねるたびに、いやな光景を見ざるを得ず心が楽しまない。社会主義から資本主義への、共産党体制から自

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晋三に「ご飯論法」ありて、進次郎に「小泉進次郎構文」あり。

著者: 澤藤統一郎

今話題の旬の政治家と言えば、まずは安倍晋三。次いで、麻生太郎と小泉進次郎。もちろん良い意味での話題性ではない。政治家の話題がその愚かさやぶざまさに集中せざるを得ない事態なのだ。民主制そのものの危うさをさえ物語っている。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(250)

著者: 本間宗究(本間裕)

顕教と密教 「老子」に「知る者は言わず、言うものは知らず」という言葉があるが、私自身としては、「長年、この言葉の理解に苦しんできた」という状況でもあった。つまり、「真理を知ること」と「真理を語ること」の間には、「それほど

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護憲団体と改憲・自民党が“草の根”の対決へ  両陣営とも世論の喚起に躍起

著者: 岩垂 弘

 護憲団体が結集する「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が、新しい署名運動を始めた。新署名のタイトルは「安倍9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」で、東京で2月6日に開いた署名スタート集会には市民や野党代表

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東京都知事・都議会議長宛て「江東区にカジノはいらない」署名にご協力を

著者: 中瀬勝義

「江東区にカジノはいらない」署名は 江東区長への要請・江東区議会議長への陳情を 署名1000筆で要請・陳情しました。 皆様のご協力に感謝します。 なお、次のステップとして 1月26日「カジノいらない!東京連絡会」総会を踏

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明治維新の近代・18  「天皇の本質的意義に変わりはない」―和辻哲郎『国民統合の象徴』を読む

著者: 子安宣邦

「国民の全体意志に主権があり、そうしてその国民の統一を天皇が象徴するとすれば、主権を象徴するものもほかならぬ天皇ではなかろうか。国民の統一をほかにして国民の全体意志は存しないであろう。かく考えれば「日本国民なるものが統治

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海峡両岸論 第111号 2020.2.20発行 - 習指導部の統治揺さぶる新型肺炎 地方幹部切り、防戦に必死 -

著者: 岡田 充

 中国・武漢で発生した新型コロナウィルス新型肺炎(COVID19)は、世界的規模で感染が拡大。死者数は重症急性呼吸器症候群(SARS)の二倍を超えた。中国全土で生産活動が停滞し、サプライチェーン(供給網)への打撃は、世界

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コロナ・ウイルスの中南海への浸透度は?―新型肺炎と習近平政治

著者: 田畑光永

 2月18日の中国政府の発表によれば、中国のコロナ・ウイルス肺炎の感染者は7万2436人、死者は1868人に達したということである。この後、その数字はさらに増えるのか、それともそろそろヤマを越えて終息に向かうのかが世界の

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えっ? そっちのホテルは、忖度のサービスは無しってか。

著者: 澤藤統一郎

昨日(2月17日)の衆院予算委員会質疑は苦しかった。ホテルニューオータニの方は、事前に丸め込んでおいたから、まあ、何とかボロを取り繕ってここまできたが、ANAインターコンチネンタルには十分な手当をしてこなかった。手薄のと

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ドイツ通信第152号 この間の2カ月(4)ドイツ戦後民主主義がファシストの手に落ちた日

著者: T・K生

2020年2月5日の日付は、後世のドイツ歴史学・政治学史に書き加えられることは間違いのないところでしょう。 〈ドイツ戦後民主主義がファシストの術中に落ちた日〉として。 事実経過から見ていきます。 2月5日、チューリンゲン

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