[パンデミックの政治2] 検査なくして対策なし:安倍ウィルスで広がった感染症パニック

著者: 加藤哲郎

2020.3.1  新型コロナウィルス(COVID-19)という「妖怪」が、世界を席巻しています。2月に始めた私の「パンデミックの政治学」は、長期連載になりそうです。前回、2009年の新型インフルエンザ(H1N1)流行の

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3月7日「21世紀型社会主義のために」伊藤誠報告予稿  世界資本主義フォーラムのご案内

著者: 伊藤誠

 3月7日の世界資本主義フォーラムは、予定通り実施します。会場の入り口に、消毒用のアルコールが置いてあります。入室・退室の際は、かならず、手を入念に消毒するよう、お願いします。 21世紀型社会主義のために 伊藤誠 1.『

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《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》発足集会

著者: 澤藤統一郎

2月が逃げて、はや弥生3月。「3・1ビキニデー」であり、「3・1独立運動記念日」でもある。早春にふさわしいうららかな日曜日だが、世の話題はコロナウィルス一色。街に人通りは少なく沈滞した空気。これは不気味な光景である。 い

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コロナウィルス蔓延被害よりも、安倍晋三独断による政策被害が心配される。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(2月27日)、安倍晋三が唐突に発表した、全国の小・中・高校などへの「臨時休校」の要請。案の定、全国の教育現場にも、家庭にも、親たちの職場にも大混乱を引き起こしている。のみならず、この過剰な政策は社会活動のあらゆる

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全国の教育委員諸君、今こそ諸君の出番だ。唯々諾々と首相の休校要請に従う必要はない。

著者: 澤藤統一郎

昨日(2月27日)の夕刻、ブレまくりの首相が、とんでもないことを言い出した。これは異常事態だ。コロナウィルスの蔓延が、ではない。安倍晋三の対応が、である。 「全国全ての小学校、中学校、高校、特別支援学校に、3月2日から春

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トランプ大統領、最後の1年(10) イスラエル、聖地エルサレムの「壁」まで、占領地に地下鉄道を延長、駅名を「ドナルド・トランプ」に決める

著者: 坂井定雄

 イスラエル政府のカッツ運輸相は2月17日、ユダヤ教とイスラム教の聖地エルサレム旧市街の「嘆きの壁」(西壁)まで、エルサレムとテルアビブ間の高速鉄道を地下に延長し、「壁」から数十メートルの場所に地下駅を建設、駅名を「ドナ

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2月25日、「基本方針」を発表したその日、首相は何をしていたか

著者: 内野光子

今日26日の『毎日新聞』の前日の「首相日記」を見ていたところ、「5時1分東京・永田町のザ・キャピタルホテル東急。宴会場「鳳凰」で自民党と各種団体の懇談会に出席し、あいさつ。(中略)6時38分公邸。金丸恭文フューチャー会長

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お知らせ ー 3月1日《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》発足集会は、予定通り行います。

著者: 澤藤統一郎

新型コロナウィルスの感染拡大にともない、当日の集会に関して細心の注意を払って実施いたします。ぜひご参集ください。 もっとも、発熱その他体調ご心配の方については、無理をなさらずに参加を見合わせくいただくようお願いします。

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「重症になるまで待て?」「PCR検査は簡単にはさせない!」という「基本方針」って、何?

著者: 内野光子

 どう考えてもわからないのは、「軽症者は、病院に行くな、家で重症になるまで待て」というのが、新コロナウィルス感染拡大防止にかかる政府の「基本方針」らしいことだ。前日の専門家会議の意見を踏まえ、2月25日に発表されたが、こ

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間近に迫った《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》3月1日・発足集会再度のご案内

著者: 澤藤統一郎

教育現場において、「国旗に向かって起立し、国歌を斉唱せよ!」という「職務命令」が濫発されている。これに従えないとする教職員に戒告・減給・停職などの処分が繰り返されており、司法がこれに対する有効な歯止めになりえていない現実

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ルネサンス研究所の3月定例研究会:森田成也『『資本論』とロシア革命』(柘植書房新社)を読む

著者: 中村勝己

先日マルクス=エンゲルス共著『共産党宣言』の新訳(光文社古典新訳文庫)を刊行した森田成也が昨年6月に出した『「資本論」とロシア革命』(柘植書房新社)。3月の定例研究会はこの本の合評会として開催します。本書は『資本論』初版

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「浜の一揆」控訴審敗訴判決。しかし、これで終わりとはならない。

著者: 澤藤統一郎

5年をかけた「浜の一揆」訴訟の控訴審判決が敗訴となった。弁護士にとって敗訴は辛い。勝たねばならない事件の敗訴はなおさらのことである。 判決言い渡し後、仙台弁護士会の会議室を借りて、3時間に近い報告と意見交換の集会が開かれ

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同時代史の中のヘーゲル国家論― 1817・18年法哲学講義と「立憲君主制」のライトモチーフ ―

著者: 滝口清栄

はじめに 『法(権利)の哲学の要綱』(1820年、以下『法(権利)の哲学』と略記)は出版されてから今日にいたるまで、さまざまな論争を生み出してきた。この書はプロイセン体制追認の書と解釈されることもあれば、鋭い時代批判の書

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「田中正司先生を偲ぶ会」のご案内

著者: 「田中正司先生を偲ぶ会」実行委員会

大変悲しくて残念なことですが、この1月26日に田中正司先生が肺炎でお亡くなりになりました。享年95歳でした。 先生の学問的な業績については、今さら多言を弄するまでもなく、イギリス古典経済学(特に、アダム・スミス)、哲学(

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前川喜平さんが語る憲法・教育の今と日本の未来 

著者: リベラル21

 モリ・カケ問題や公文書偽造で、首相官邸が大きく幅をきかす忖度政治が露見しました。官僚の上層部にいて面従腹背で生き抜いてきた前文部科学次官の前川喜平さんは、どんなことを見聞きしてきたのでしょうか。今は自由に全国で講演して

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】356 コロナウィルスのQuarantineコォランティーンって?

著者: 平田伊都子

 毎日曜日に日本のどこかで、マラソン大会が開かれています。 ところが当方が棲む津久井地域で2月23日(日曜日)に予定されていた、第45回宮ケ瀬マラソン大会は中止になりました。 相模原市内で新型コロナウィルス感染者が確認さ

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延期のお知らせ・・・2/29(土)公開研究会「現代資本主義と中国技術・経済の躍進 ー米国と対峙する中国ー」

著者: 中瀬勝義

2月25日に掲載しました下記の研究会はコロナウイルスの影響で延期となりました。 ********* 公益財団法人政治経済研究所 公開研究会 現代資本主義と中国技術・経済の躍進 -米国と対峙する中国- 報告者: 井村喜代子

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前夜祭はホテルとの個人契約?わらかせるな安倍!(その4)~総集編

著者: ブルマン!だよね

さてそれでは、どうすれば安倍を追い込めるのか、これをおおよそ考察して総集編(藁としよう。 通常ホテルや宴会場で開催されるパーティーは、会場側と主催者側とが会場側からの見積もりに基づき契約し、イベント終了後主催者側に請求書

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