本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(249)

著者: 本間宗究(本間裕)

ROE神話の暴走 現在、「ROE神話の暴走」が危惧されているが、私自身としては、以前から、「当期純利益÷株主資本」という計算式で算出される「ROE(株主資本利益率)」に対して、大きな疑問を抱いていた。つまり、「株式の価値

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「『桜を見る会』を追及する法律家の会」(仮称)間もなく結成の運びに

著者: 澤藤統一郎

「前門の桜、後門のIR」。 「紙の爆弾」(鹿砦社)3月号の「不祥事連発の安倍政権を倒す 野党再編への道筋」(朝霞唯夫)の冒頭に紹介されている至言。もちろん、自民党幹部にとっての切実な感想である。「桜」「IR」に、「ウグイ

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トランプ大統領、最後の1年(7) BBCも追及―好都合なデータを寄せ集めた一般教書(下)

著者: 坂井定雄

 トランプの主張:「私はまた、米国の家族たちに、契約前の状態にかかわらず、常に患者を守ると誓った」  事実チェック:この主張は真実ではない。彼はこの誓いを言ったかもしれないが、彼の行動はこの誓いを守っていなかった。  医

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2/21(金)シンポジウム「自由で楽しい選挙をめざして」(選挙市民審議会答申発行記念)

著者: 紅林進

自由で楽しい選挙をめざして(選挙市民審議会答申発行記念)     日時:2月21日(金)18:30~20:30 会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室AB   (飯田橋セントラルプラザ10階)    

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前夜祭はホテルと参加者の個人契約?わらかせるな安倍!(その2)  一人5,000円のワケ

著者: ブルマン!だよね

承前 さて、安倍がどうしても前夜祭がホテルと参加者との個人契約だというなら、それを受け入れてやろう。 その場合ホテル発行の領収書は「食事代」名目以外では発行できないことは、先日の投稿で触れたとおり。 ここで注目すべきは、

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日本の司法制度と裁判官:何故おかしな判決が相次ぐのか 司法のあり方を論争的に考える―レジメ

著者: 澤藤統一郎

2月13日に、司法問題での講演を引き受けた。下記の内容である。すこし変わった形のレジメを掲出しておきたい。これをお読みいただいて、なるほど面白そうだと思われた方には、ぜひお越しいただきたい。 ところで、判決は裁判官が言い

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「建国記念の日」に天皇制を問う ― 講演レジメ

著者: 澤藤統一郎

2月11日「建国記念の日」が迫ってきた。「国民の祝日に関する法律」は、この日を「建国をしのび、国を愛する心を養う」としている。もっとも、同法には「建国記念の日」を2月11日にするとは書き込まれていない。「政令で定める日」

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トランプ大統領、最後の1年(6) 弾劾訴追裁判、下院は可決、上院は否決で無罪押し切る BBCも追及―好都合なデータを寄せ集めた一般教書(上)

著者: 坂井定雄

 トランプ米大統領の「ウクライナ疑惑」を追求する米上院弾劾裁判は、5日、トランプの「権力乱用」などの罪状について採決、与党共和党の多数票で無罪判決を下した。下院は昨年12月18日、民主党による賛成多数で弾劾訴追を決定して

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労働者重視の企業統治改革に向けてーー英国の教訓と労使経営協議会法の役割

著者: 高木雄郷

 日産自動車の経営者報酬問題や三菱電機の社員自殺など、企業の不正や不祥事、労働社会問題が相次ぐなか、こうした事態を払拭するための企業統治の改革論議が盛り上がっている。2015年に導入された東京証券取引所と金融庁のコーポレ

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東北へ~今回も短い旅ながら(2)東北大学「「中善並木」

著者: 内野光子

 いつも素通りの仙台、気になっていた、美術館と文学館は是非と思っていた。私は、少々足に自信がなかったので、地下鉄東西線の国際センター下車、まず、目の前から始まる東北大の川内キャンパスに入る。緩い坂を上った交差点を左に折れ

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『六四と一九八九』(石井知章・及川淳子編著)を論ず―天安門流血語るべし忘るべからず―

著者: 岩田昌征

石井知章・及川淳子編著『六四と一九八九 習近平帝国とどう向き合うのか』(2020年、白水社)を一読した。令和元年・2019年6月1日に明治大学現代中国研究所が主催した国際シンポジウム「六四・天安門事件を考える」の報告集成

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検察庁よ、安倍官邸の走狗となるなかれ。走狗となると見られることを拒否せよ。

著者: 澤藤統一郎

昨日(2月4日)の衆院予算委員会審議。さすがに野党のエース級を揃えた質問陣。聞かせる質疑が続いた。指摘されている内容はまことにもっともなことばかり。こんなに重要な問題を抱えながら、どうして安倍政権が倒れずに持ちこたえてい

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生協の組合員が3000万人へ 個配や地域社会づくり推進が奏功か

著者: 岩垂 弘

 生協(生活協同組合)の組合員が2020年度に3000万人を超える見通しとなった。1月24日に東京・渋谷の日本生活協同組合連合会本部で行われた日本生協連新年記者会見で、嶋田裕之・代表理事専務が明らかにした。生協組合員数が

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連続更新2500日目、あらためて自民党「憲法改正草案」を斬る

著者: 澤藤統一郎

当「憲法日記」の掲載は、2013年4月1日に毎日連続更新を広言して始めた。以来、連続更新を続けて、本日が2500日目となる。節目の日にふさわしいテーマを探して、「自民党憲法改正草案批判」とした。これまでも批判はしてきたが

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