【近況報告】宮崎早野論文に「倫理違反も研究不正もなかった」とした東大・医大の調査報告の調査不正の問題点&記者会見動画(柳原)

著者: 柳原敏夫

先週末の事件の報告です。 先月の福島県の「被ばくと小児甲状腺がんの関連性なし」の公表(健康被害を「なかったことにする」キャンペーン第1弾)に続いて、 昨年暮れ、伊達市民が東大と医大に申し立てていた宮崎早野論文の研究不正の

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「理不尽なことに怒ることを忘れた」 ― 有権者さんとの対話

著者: 澤藤統一郎

 ようやく探し当てました。アナタですよ。アナタが加重平均的有権者その人なんです。どうしてって? いろんな指標で国民の意見分布を数値化して、それぞれの中位点を見定める。数ある中位点群のちょうど重心に位置しているのがアナタ。

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近況報告&ご相談:オリンピック間近の総仕上げとして、被ばくによる健康被害は「なかったことにする」福島県の統計不正疑惑の報告書、これに代わるシンプルな解決策の提案(柳原)

著者: 柳原敏夫

*都合により掲載が大幅に遅れてしまいましたことを心よりお詫びいたします(編集部) 今週、私どもの裁判で山下俊一と鈴木眞一の証人喚問が内定するなど、福島の水面下で地殻変動の兆しが起きていることの報告とご相談です。 長ったら

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「政治家とは人々が政治を行うのを手助けする職業である」

著者: 村上良太

 今回の選挙で山本太郎氏を左派のポピュリストと言う人もいるようですが、筆者はそういう風に見ていません。欧州で筆者が最近、耳にした言葉を1つ挙げさせてください。それは現代の哲学者が政治について語った言葉です。  「政治家と

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7.29 (月)トークイベント「とことん話そう、ここがオカシイ!日本の選挙!」(宇都宮健児、畠山理仁、李小牧、宮原ジェフリー)(@高円寺グレイン)

著者: 紅林 進

7.29 (月)トークイベント「とことん話そう、ここがオカシイ!日本の選挙!」 (宇都宮健児、畠山理仁、李小牧、宮原ジェフリー)(@高円寺グレイン) 選挙制度や無頼系独立候補を取材してきたフリーランスライターの畠山理仁さ

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ドイツ通信第142号 EU委員会議長選出を終えて思うこと――ヨーロッパの問題点を浮き彫りにした選出過程――

著者: T・K生

 昨日7月16日(火)、EU委員会の議長が、長い混沌とした政党駆け引きの末に選出されました。EU議会で行われた投票では、ドイツCDUの女性候補者(Ursula von der Leyen)が過半数に必要な374票をわずか

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国民の〝政治離れ〟が顕著になり、政党政治の劣化が進んでいる - 改憲勢力「3分の2割れ」をめぐる攻防 -

著者: 広原盛明

 2019年参院選の結果を見て思うことは、国民の〝政治離れ〟が顕著になり、政党政治の劣化が着実に進んでいることだ。何しろ全国の投票率が48.8%と50%を切り、戦後2番目の低投票率に落ち込んだのである。前回2016年参院

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】328 CAN(the African Cup of Nations)アフリカ大陸杯

著者: 平田伊都子

 7月18日金曜日正午、22回目の金曜デモで、アルジェリア首都アルジェはアルジェリア国旗で埋まりました。 そして一夜明けた7月19日のアルジェは、前日より何10倍ものアルジェリア国旗で溢れていました。 アルジェリアの政治

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「要望書だより0723」 甲状腺検査結果の評価見直しは廃案もしくは継続審議とし 患者・家族・県民の皆さんの理解を最優先とした説明会開催を!! パブリックコメントの実施を!!

著者: 田島直樹

「緊急要望書」は、慌しいなか、多くの方の御賛同をいただき、速達郵便36通、レターパック1通をもって、7月19日に委員各位の一人ひとりまで無事発送することができました。 その後も賛同は増えています。添付いたしましたので、お

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記録映画から読み解くオリンピック - PARC自由学校2019オープン講座 -

著者: リベラル21

 来年東京で開催されるオリンピック・パラリンピック。しかし、私たちの多くにとって、開会式・閉会式や競技を目にするのは、映像を通してです。五輪と映像ははたしてどのような関係を結んできたのでしょうか。  手がかりとなるのが、

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【再掲載】2019年7月27日 五味久壽「米中「新冷戦」・中国社会の変化・ディジタル革命」 世界資本主義フォーラムのご案内

著者: 矢沢国光

主催 世界資本主義フォーラム 日時 2019年7月27日(土)午後1時30分~5時 (1時受付開始) 会場 文京区立湯島地域活動センター 多目的室  *最寄り駅は同じですが、いつもの場所(本郷会館)ではありません。文京総

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青山森人の東チモールだより…せっかくの20周年記念というのに

著者: 青山森人

せっかくの20周年記念というのに…… じめじめと長引く政治対立のなかで 東チモールは南緯ひとケタ台の南半球に位置する国です。日本の夏は東チモールの冬、赤道近くの常夏の国とはいえ、いまは“冬”、乾燥気味のカラリとした過ごし

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参院選、自民の後退で、改憲には一応の歯止め。

著者: 澤藤統一郎

参院選が終わった。開票結果はけっして得心のいくものではない。祭りの後は大抵淋しいものだが、今回はまた一入。森友問題の追及にあれ程活躍した辰巳孝太郎(大阪選挙区)、弁護士として緻密な質疑を重ねてきた仁比聡平(比例区)両候補

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(230)

著者: 本間宗究(本間裕)

我思う、ゆえに我あり 1999年から始まった「日本の実質的なゼロ金利政策」は、現在、21年目を迎えているが、この原因については、400年ほど前に誕生した「二つの思想」にまで行きつくものと考えている。具体的には、「時は金な

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恐るべしレイシスト・トランプ。いや、本当に恐るべきはトランプ支持者なのだ。

著者: 澤藤統一郎

上西充子さんが上梓した「呪いの言葉の解きかた」が評判になっている。 「私たちの思考と行動は、無意識のうちに『呪いの言葉』に縛られている。そのことに気づき、意識的に『呪いの言葉』の呪縛の外に出よう。のびやかに呼吸ができる場

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護憲勢力が勝利 - 改憲勢力が参院で「3分の2議席」を割る -

著者: 岩垂 弘

 第25回参院選の投票が、7月21日(日)に行われた。午後8時投票締め切りと同時に開票が進められたが、22日午前0時直前、自民党、公明党、日本維新を中心とする改憲勢力が、改選前まで参院で維持していた「3分の2以上の議席」

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警察は、安倍晋三の私兵になり下がってはならない。

著者: 澤藤統一郎

マッチは生活に必要な小物だが、芥川の言うとおり「重大に扱わないと危険」である。マッチすら危険なのだ。権力機構の実力組織としての警察の危険はその比ではない。 マッチ同様、警察は国民生活に必要で有益だから存在している。しかし

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