「私たちの子どもたちも、孫たちも、経済封鎖の中で生まれ育ち、苦しんでいる」イグナシオ・ラモネ 『ディアス・カネル大統領へのインタビュー』(Ⅱ)

著者: 後藤政子 

バイデン政権下でも続く激しい封鎖  キューバ国民は長い間、封鎖の嵐に苦しんできたということを忘れてはなりません。私たち革命初期に生まれた世代は封鎖による欠乏の中で生きてきました。私たちの子どもたちも、孫たちも、封鎖の中で

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文明フォーラム@北多摩第4文明フォーラム@北多摩第40回研究会のお知らせ  「被災者発の復興論 3・11以後の当事者排除を超えて」

著者: 経産省前テントひろば

報告者:横山智樹さん(高崎経済大学 地域政策学部のお知らせ 日本学術振興会特別研究員) 日時:6月29日(土)午後2時~午後5時。終了後一時間ほど懇親会の予定。 形式:ZOOM会議 参加費:資料代として一般500円、学生

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キューバは手をこまねいてはいない イグナシオ・ラモネ 『ディアス・カネル大統領とのインタビュー』(Ⅰ)

著者: 後藤政子 

はじめに  2024年5月11日に行われたフランスのジャーナリスト、イグナシオ・ラモネによるキューバ大統領ミゲル・ディアス・カネルとのインタビューが、世界各国で大きな反響を呼んでいます。  ラモネはフィデル・カストロ元議

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お江戸舟遊び瓦版1041号/安達智則、鈴木享子、野中郁江「豊かな財政の活用で取り戻そう!私たちの東京」

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(466)

著者: 本間宗究(本間裕)

激化する米中対立 5月14日に米国が発表した「中国からの輸入品に対する関税の大幅引き上げ」については、「米中の対立激化」を象徴し、また、「ロシアのプーチン大統領の訪中」については、「東西冷戦構造の激化」を表す出来事の一つ

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世界のノンフィクション秀作を読む(76) ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』――新大陸の住民はなぜ旧大陸の住民に征服されたのか(下)

著者: 横田 喬 

 ?八種の「起原作物」(続)  肥沃三日月地帯で食料生産が早期に始まるのに好都合だったもう一つの点は、「狩猟採集生活」対「農耕生活」という生活様式の競合が、地中海西部や他の地域に比べて少なかったことだろう。狩猟採集生活に

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【中継あり】<本日>イスラエル製攻撃型ドローンの輸入を止めるための防衛省交渉

著者: 杉原浩司

当日にすみません。本日21日午後の防衛省交渉ですが、事情により交渉時間を 30分短縮します。終了予定は16時となります。ご注意ください。 また、ツイキャス中継を行いますので、遠方の方などはぜひご覧ください。 アーカイブも

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【7月13日(土) ー9月29日(日)】東京アートミュージアム誕生20年 コレクション展

著者: 東京アートミュージアム

東京アートミュージアム誕生20年  コレクション展     池田龍雄   海老塚耕一 大沢昌助 織田廣喜 掛井五郎    鹿江恭夫         木下晋  草間彌生    黒田アキ 菅木志雄    辰野登恵子

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世界のノンフィクション秀作を読む(75)  ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』――新大陸の住民はなぜ旧大陸の住民に征服されたのか(上)

著者: 横田 喬 

 著者(1937~)は上掲の著書を1997年に刊行し、ピューリッツァ賞・国際コスモス賞などを受けた。アメリカ大陸の先住民はなぜ、旧大陸の住民に征服されたのか?(なぜ、その逆は起こらなかったのか?)を考察。人類史のダイナミ

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お江戸舟遊び瓦版1040号/カーリ・ロースヴァル、ナオミ・リネハン、速水望訳「私はカーリ、64 歳で生まれた」

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

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水俣病が映す近現代史(2)「征韓論」の行方①

著者: 葛西伸夫

19世紀後半、鎖国中の李氏朝鮮も日本と同様に鎖国を保つか開国かで揺れていた。実権を握っていた大院君が鎖国派であるのに対し、実子である国王高宗(コ・ジョン)は開国・開化派で、朝鮮には近代化の先鞭をつけた日本の助けが必要だと

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――八ヶ岳山麓から(473) ――中国の軍事演習は常態化する、革新政党は対策を!

著者: 阿部治平 

 台湾の民進党は、議会選挙では敗北し総統選挙では勝利した。5月8日、頼清徳氏は、新総統就任演説を行った。これに対して中国の外交・台湾関係機関は、「民進党は完全な台湾独立組織である」と厳しく非難した。  23・24 日に中

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Global Headlines:グローバル・サウスの盟主インド総選挙の結果

著者: 野上俊明

<はじめに>  ミャンマーと西に国境を接する大国インドは、いまや人口世界一であり、経済力GDPもここ数年で日本やドイツも抜き去るという。ミャンマーと北東部で隣接する人民中国とは異なり、新興国としては珍しく、独立以来一貫し

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安保闘争から64年、「声なき声の会」が6・15集会   許すまじ戦争への道

著者: 岩垂 弘 

 6月15日(木)夜、東京・後楽園の文京シビックセンター5階のC会議室で、参加者約30人の集会があった。反戦市民グループの「声なき声の会」主催の「6・15集会」。64年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で

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