韓国英陽・沖縄「恨(ハン)之碑」~記憶・責任・平和を築く~

著者: Sigeko Kakiuchi

「恨之碑」は、太平洋戦争時に朝鮮半島から強制連行され、沖縄で軍夫または性奴隷とされ、殺された無辜の民を追悼し、過去の過ちを記憶し、平和な未来を築くため…1999年8月12日韓国・慶尚北道英陽に、2006年5月13日沖縄・

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戦争は見る人の位置によって立場によってまったくの別物なのだ。

著者: 澤藤統一郎

毎日新聞夕刊の連載小説が、石田衣良「炎のなかへ~アンディ・タケシの東京大空襲」。1945年3月10日未明の東京大空襲が描かれている。 「3月9日」が長く続いて、腹を空かせながらも健気に生活する子供たちの描写のあとに、とう

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テント日誌6月16日…樺さんを偲ぶ会から文科省前の抗議行動へ 

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 安倍退陣を要求する国会前大行動があった 6月10日(日) 梅雨入りの小雨がぱらつく日曜日、経産省前では街宣車が止まって、「安倍政権の退陣を要求する6.10国会前大行動」が始まる前に財務省

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】267 あまりに政略的なモロッコ・サッカー

著者: 平田伊都子

 イード・アル・フィトル(ラマダン明けの祭り)は、西サハラでもモロッコでも6月15日から始まりました。 一カ月間の断食行を終えて、開放感と充実感にイスラム教徒たちは盛り上がります。 殊にモハンマドⅥ世モロッコ国王殿下は、

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小池百合子『虚飾の履歴書』 ― 学歴詐称疑惑

著者: 澤藤統一郎

小池百合子。この人、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった。都知事になって、築地市場の豊洲への移転を見直すのかと思ったが、見直しをやめた。オリンピック関連についても、見直すようで見直さない。断固貫いたのは、9月1日の関東大震災朝

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ガザ抵抗の2か月.死傷者1万3千人以上(2) - 世界最悪の生活環境の中に閉じ込められた190万住民 -

著者: 坂井定雄

トランプ政権下の米国が大使館をエルサレムに移し、国際管理都市としてイスラエルの首都と認めることを拒否してきた国際社会に挑戦した翌日、英BBCは国連諸機関の報告を基にして、詳細な「イスラエル、パレスチナ紛争―ガザの生活」特

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【直前再送】<NAJAT講座>6/19「武器貿易条約(ATT)第4回締約国会議に向けて」

著者: 杉原浩司

サウジアラビアやアラブ首長国などの連合軍に支援された政権軍によるイ エメン・ホデイダへの侵攻は、アメリカやイギリスなどによるサウジへの 武器貿易条約(ATT)違反の武器輸出によって支えられています。世界の 武器貿易に日本

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『月刊イオ』寄稿 「”蚊帳の外”・日本はどうする」 What should Japan do in the peace process of Korean Peninsula?

著者: ピースフィロソフィー

『月刊イオ』7月号に掲載された記事を許可を得て転載します。これは、5月末に書いた記事です。あれから米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開催され、トランプ大統領は記者会見で在韓米軍の撤退や米韓軍事演習の中止に言及しまし

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「新聞を読むことの効用」──周回遅れの読書報告(その60)

著者: 脇野町善造

 ある程度文字を読めるようになってから、身辺にはずっと新聞があった。純農村というべき田舎で生まれ育ちだったが、どういうわけか、自宅に届けられていたのは地元紙(ローカル・ペーパー)ではなくて、中央の経済紙だった。その手薄な

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通常国会最終盤。これからは、数の力でゴリ押しすだ。

著者: 澤藤統一郎

さあ、これからだ。第196通常国会は最終盤。これからが、アベ内閣と自民党の本領発揮の時期なのだ。これからが、数の力の見せ所だ。アベ一強はダテではないことを実証しなければ、アベ三選もおぼつかない。6月20日に会期終了の予定

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「保守速報」サイトからすべてのバナー広告が消えた。 ― これが企業の合理的判断なのだ。

著者: 澤藤統一郎

私には、ネット世界の見通しが利かない。どちらを見回しても、あふれかえるデマとヘイトに辟易せざるを得ない。ネトウヨ諸君は、権力者や富のあるものにはへつらって、弱い立場にあるものへの誹謗中傷に余念がない。実は、ヘイトのサイト

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「学習指導要領」の暴走を止めよう! (3) 「前文」を付された、「総則」の抜本改定は何を意味するのか? ―「中学校学習指導要領」(2017年3月告示)の批判的検討② ―

著者: 青木茂雄

2018年3月に、前年の小中学校に続いて高等学校の新学習指導要領が改定公示された。教育基本法改悪以後、2度目の学習指導要領改定で、明らかに改悪である。詳細についての批判的検討と、対応策の提起が必要であるが、まずは昨年(2

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