「安倍内閣を倒せ、9条を絶対に守ろう」 - 東京で憲法施行71年を記念する大集会 -

著者: 岩垂 弘

 日本国憲法施行71年にあたる5月3日(祝日)、東京・江東区有明の東京臨海広域防災公園で、「9条改憲NO!平和といのちと人権を―5・3憲法集会」が開かれた。主催者発表で6万人が集まったが、森友学園にからむ公文書改ざん問題

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じわじわと緊張高まる台湾海峡――問題の根は深い、米中はどこまで本気か(下)

著者: 田畑光永

新・中国管見(38)  習近平時代の大陸と台湾の関係は、2016年に独立志向の強い民進党の蔡英文総統が就任してから日を追って険悪化してきた。前の国民党政権時代には2015年秋に馬英九総統をシンガポールに呼び出して、習近平

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【動画アップ】東海第二原発の再稼働審査を問う!原子力規制委員会院内ヒアリング集会(2)~首都圏に最も近い老朽・被災原発を動かすな~

著者: kimura-m

昨日(5月2日)の院内ヒアリング集会、お疲れ様でした。 既に動画をUPLAN三輪さんがアップしてくださったので紹介します。 原子力規制委員会の東海第二の適合性と運転延長についての審査状況を確認しながら、 その問題点を厳し

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わたしはふしぎでたまらない ― どうして退陣しないのか

著者: 澤藤統一郎

本日(5月2日)の毎日新聞「みんなの広場」(投書欄)に、「歯止めかからぬ支持率低下」と題した意見が寄せられている。長崎県諫早市の麻生勝行さん(77)からのもの。 ご意見の要旨は以下のとおり。 「これほどまでに疑惑にまみれ

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維新と日本近代・1  「王政復古」というクーデター  ―津田左右吉「明治憲法の成立まで」を読む

著者: 子安宣邦

「いわゆる王政復古または維新が、その実少なくとも半ばは、皇室をも国民をも欺瞞する彼等(イワクラ・オオクボら)の辞柄であり、かかる欺瞞の態度を彼等が明治時代までもちつづけてきた証跡が見える。」 津田左右吉「明治憲法の成立ま

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ドイツIPPNWプレスリリースから:IPPNWはフクシマ被災者の福島帰還を懸念する

著者: グローガー理恵

2017年11月14日、国連人権理事会は日本の人権状況を審査する作業部会を実施した。審査の結果文書は同年の11月16日に作業部会で採択され、2018年3月、国連人権理事会本会合にて「日本政府審査・結果文書」が正式に採択さ

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じわじわと緊張高まる台湾海峡――問題の根は深い、米中はどこまで本気か(上)

著者: 田畑光永

新・中国管見(37) 4月27日、板門店での南北朝鮮首脳会談は金正恩のなかなかのパフォーマンスもあって、しばらく前までの緊張した空気を嘘のように吹きとばした。とはいえ、問題の核心である朝鮮半島の「非核化」はそれを南北双方

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元号 ― ああ、この不便・不合理にして有害なるもの

著者: 澤藤統一郎

2018年5月1日。第89回メーデーである。「働く者の団結万歳!  世界の労働者万歳!」。今年は、「安倍9条改憲反対 戦争法廃止! 市民と野党の共闘で安倍政権退陣を」「過労死合法化、雇用破壊の安倍『働き方改革』反対」「8

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「山口メンバー」と「佐川(氏)」~NHKの「総合的判断」とは何か

著者: 内野 光子

「佐川が、サガワが・・・」と連発する麻生大臣だったが  やや旧聞に属するが、麻生財務大臣が、記者会見や国会答弁で「佐川、サガワ」と連発していた3月の中旬頃であった。NHKのテレビのニュースを見ていると、財務大臣の会見や答

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(189)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融抑圧の終了する日 「2008年9月のリーマンショック」以降、私が最も悩まされた問題は、「何時、世界の金利が上昇を始めるのか?」ということだった。つまり、「2008年前後のGFC(グローバル金融危機)」で「世界のマネー

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】260 ありがとう ♠さん、韓民族と同様、西サハラもよろしく!

著者: 平田伊都子

おめでとう! 韓民族の人々!!いよいよ最後の札、米朝首脳会談ですね、、 25日付の韓国紙・中央日報が、会談候補地はモンゴルかシンガポールかと報じました。 個人的好みを言わせてもらうなら、3人の横綱を生んだモンゴルがいいで

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青山森人の東チモールだより…あまり品が良いとはいえない選挙戦

著者: 青山森人

青山森人の東チモールだより  第368号(2018年4月30日)─ あまり品が良いとはいえない選挙戦 幕が切って落とされた前倒し選挙戦 いわゆる“前倒し選挙”の選挙戦が4月10日から始まりました。選挙運動は5月9日まで続

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朝鮮半島の平和は困る ― 9条改憲の好機を逃してしまいそう

著者: 澤藤統一郎

最近、鏡に映る自分の姿がどうもはっきりしない。後ろの壁がぼんやりと透けて見えるんだ。久しぶりに陽の当たる道を歩いてみたら、自分の影だけが妙に薄いことに気がついた。こんなこと、以前にもあったっけ。そうだ、2007年夏に第1

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