沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第36号(2016年8月) せめてドイツ駐留米軍並みに! アメリカはアジア蔑視をやめろ

著者: 河野道夫

辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会 国家主権の回復運動  沖縄でいわれる「軍事的植民地」とは、沖縄の米軍基地を自由に使用させるために、国家主権が部分的に放棄または抑制される状況のことだろう。他国による領海領空の侵犯がわ

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あらためて国民主権を確認しよう。天皇生前退位の可否は、主権者の意思次第なのだ。

著者: 澤藤統一郎

言うまでもないことだが、国民が主権者。その主権者の意思に基づいて天皇という公務員の職種が設けられている。天皇は、憲法遵守義務を負う公務員の筆頭に挙げられ、他の公務員と同様に国民全体に奉仕の義務を負う。その天皇は、日本国憲

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【案内】原子力規制委員会院内ヒアリング集会「本当に伊方原発3号機を稼働するの?」

著者: kimura-m

8月9日(火、明日)に院内集会をします。 原子力規制庁から、技術基盤課2人、原子力規制部2人、計4名の参加の返事がきました。 伊方3号機再稼働について追求します。 多くの方々にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。 (

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「日本国憲法は、原爆死没者の遺言」ーアベ首相は、この語りかけに真摯に答えよ。

著者: 澤藤統一郎

8月は、戦争と平和を考える季節。とりわけ上旬は、原爆の犠牲を見つめ直すとき。中旬はあらためて戦争の原因と敗戦の決断が遅れた理由を考え直すとき。そして下旬は、日本再生の理念を再確認するときではないか。加えて、今年の8月には

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トルコ・クーデター未遂事件の真相 ―非常事態宣言で大弾圧、政権の周到な陰謀か

著者: 坂井定雄

 7月15日夜、トルコで発生したクーデター未遂事件。トルコ最大の都市イスタンブールと本土をつなぐ2本の橋を反乱派の兵士が占拠、首都アンカラでは国会やテレビ局などで銃撃戦があり、反乱派は国営テレビで「全権を掌握した」と発表

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映像で知った演劇人のむごたらしい被爆死 ~被爆71年 桜隊原爆忌に参加して~

著者: 醍醐聡

2016年8月7日    昨日、目黒の五百羅漢寺で開かれた「被爆71年 桜隊原爆忌」に参加した。朝から、この夏一番と思える夏の日射しがきつかった。私は3回目の参加だが、今年は連れ合いと一緒に出掛けた。 被爆71年 桜隊原

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中国の人権派弁護士弾圧の報に、治安維持法時代の弁護士受難を思う。

著者: 澤藤統一郎

時事や共同の配信記事によると、中国の「人権派弁護士」に対する弾圧がエスカレートして、有罪判決が相次いでいる。かつての天皇制政府による治安維持法による弾圧にも似た理不尽が今も現実に起こっているのだ。隣国の問題として座視する

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オバマ大統領の広島演説の一節を誤訳? - 朝鮮人犠牲者数の表現で -

著者: 岩垂 弘

 5月27日にオバマ米大統領が広島で行った演説に対し各新聞社がつけた翻訳で、一部の新聞社が誤訳をしたのではとの指摘が、ヒロシマに関心をもつ人々の間から出ている。被爆した朝鮮人について言及した部分の翻訳についてだが、オバマ

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バラク・オバマは広島へ何しに来るのか(4) ―高村薫の文章に共感する―

著者: 半澤健市

 高村薫の連載「作家的覚書」のタイトルは、「2016年のヒロシマ」であった(『図書』、岩波書店、16年8月号)。 彼女はオバマ米大統領の広島訪問を、「私にはひどく不思議に感じられた」と書いている。私(半澤)は、高村のわず

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祝。海区調整委員選挙に、浜の一揆訴訟原告から2名が当選。

著者: 澤藤統一郎

昨日(8月3日)、岩手県海区漁業調整委員会委員選挙の投開票。浜の一揆衆から立候補したお二人(菅野修一・藏德平)がみごとに当選した。立派なものだ。たいしたものだ。これで、三陸の浜の空気が少し変わるのではないか。もしかしたら

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今週末の番組のご案内です。8月6日、広島平和記念日の夜、長崎の被爆者の方々のドキュメンタリーを放送します。ご覧いただければ、幸いです。

著者: 塩田純

ETV特集 54枚の写真~長崎・被爆者を訪ねて~   8月6日(土)23時~Eテレ 8月13日(土)0時~再放送(金曜日深夜)   去年、アメリカ国立公文書館で、長崎の被爆者を写した54枚の写真が発見

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ネトウヨ諸君、匿名でも探し出される。インターネットの誹謗中傷に高額賠償判決。

著者: 澤藤統一郎

本日(8月3日)東京地裁民事第24部で、注目すべき判決が出た。新しい法解釈を含むところはまったくないが、インターネット上に氾濫する匿名言論の誹謗中傷記事に歯止めが掛かることを期待させる判決である。 在特会の京都朝鮮学校襲

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