女性天皇・女系天皇に期待する人たちへ、その先を考えてみたい。

著者: 内野光子

  4月11日の『東京新聞』の社説の一つが「皇位継承を巡る議論 安定的な継承のために」と言うものだった。国会での議論がなかなか決着を見ない中、社説は、「世論調査では女性天皇を容認する人は約9割、女系天皇は約8割に上る」と

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「18-19世紀ヘーゲルの時代の市民社会(burgerliche Geselschaft)と国家(Staat)」

著者: 合澤清

*この小論は、ある研究会での報告のために準備したレジュメを基にしたものです。レジュメそのものではあまりに味気ないと思い、多少資料などを引用して肉付けしました。今回の研究会で私に与えられた時間の制限もあり、ここではヘーゲル

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青山森人の東チモールだより…暴走する道路拡張工事

著者: 青山森人

ベコラの景観が一変 4月初めの週、とくにその週末、ベコラの大通り(報道の自由通り)の景観が一変してしまいました。3月末までは、道路沿いの建物を道路から離すための準備として、その建物の道路に面した外壁を壊したり、建物が店の

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(507)

著者: 本間宗究(本間裕)

2025.2.27 過去100年間のハイパーインフレ 「1923年ドイツのハイパーインフレ」をキッカケとして、「インフレ」という言葉が経済用語となったが、その後の展開としては、「約100年間で30か国がハイパーインフレに

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】628 半年ぶりに国連西サハラ特使の安保理報告

著者: 平田伊都子

 ガザ、レバノン、シリア、スーダン、コンゴ、、国連安保理は毎日、血まみれの戦争対応に追われています。 安保理の命を受けたスタファン・デ・ミストラ国連西サハラ事務総長個人特使は、2年前から、安保理メンバーに西サハラの窮状を

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共産党はいま存亡の岐路に立っている(53)

著者: 広原盛明

志位議長が情勢の「おもしろさ」を語れば、党員や支持者はみんな押しなべて「おもしろさ」を感じるのか、党中央が党員の感情まで支配することはできない 月初めになると、毎回同じことを書くのがやり切れない気持ちになる。毎月2日の赤

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Global Headlines:1968年5月の英雄「赤毛のダニー」、生涯を語る

著者: 野上俊明

<はじめに>  いまさら私ごときが総括的な言明することに意味があるのかという気もするが、過去への責任という意味で、日本型「新左翼」運動について若干回顧してみたいと思います。具体的な運動論戦術論というより、主に社会学的哲学

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院内集会「政治家によるヘイト発言を許さない会」のお知らせ

著者: 藤田高景

本年3月8日、自民党は、夏の参議院議員選挙の比例代表に杉田水脈・元衆議院議員を公認すると発表しました。 私たちは自民党による杉田氏の参議院選挙候補者の公認を見過ごすことはできません。差別とヘイトに励んで反省することのない

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