「安倍改憲スケジュール断念」という当面の勝利。

著者: 澤藤統一郎

今朝(12月7日)の毎日朝刊が、大きく報道している。「改憲『20年施行』断念」「首相、任期中こだわらず」。  安倍晋三首相は憲法改正を巡り、自らが目指した「2020年改正憲法施行」を断念した。相次ぐ閣僚の辞任や首相主催の

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写真展・ビキニの海は忘れない - 漁師たちの証言とポートレート -

著者: リベラル21

 1954年3月、静岡県焼津港所属のまぐろ漁船・第五福竜丸の乗組員が太平洋で操業中、ビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で「死の灰」を浴び、被ばくした。だが、この水爆実験で被災したのは第五福竜丸乗組員だけではなかった。  

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反論「尾崎秀実の14日逮捕」は誤りか─「太田耐造資料」からゾルゲ事件端緒説を追う─(その5)

著者: 渡部富哉

一)槙野亮一「尾崎秀実の14日検挙はあり得ない 」に反論する  1)書評「孫崎享著「『日米開戦へのスパイ』東條英機とゾルゲ事件」「日米の権力 者は『ゾルゲ事件』をいかに政治利用したか」                  

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そりゃ出せません、「桜を見る会」の出席者名簿。出せる内容じゃありませんから。

著者: 澤藤統一郎

えっ? 「桜を見る会」の出席者名簿を出せって? 無理なこというなよ。常識で考えてもみたまえ。出せるわけがないだろう。政権批判の材料とするから出せっていう要求に、むざむざ、どうぞこの資料で存分に叩いてくださいって、そりゃあ

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反論「尾崎秀実の14日逮捕」は誤りか─「太田耐造資料」からゾルゲ事件端緒説を追う─(その4)

著者: 渡部富哉

一)槙野亮一「尾崎秀実の14日検挙はあり得ない 」に反論する  1)書評「孫崎享著「『日米開戦へのスパイ』東條英機とゾルゲ事件」「日米の権力 者は『ゾルゲ事件』をいかに政治利用したか」                  

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私が会った忘れ得ぬ人々(15) 倍賞美津子さん――「どこか地が出ちゃう。化かそうとしてもダメね」

著者: 横田 喬

 前回取り上げた倍賞千恵子さんの実妹・倍賞美津子さんも、姉に引けを取らぬかつての美人女優で且つ実力ある演技派として知られる人だ。随分昔になるが、今から三十五年前の一九八四(昭和五十九)年、当時『朝日新聞』記者だった私はこ

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中村哲(ペシャワール会)医師の訃報に接して

著者: 合澤 清

昨夜、中村哲さんがアフガニスタンで車ごと銃撃され死亡したとの訃報が入ってきた。 なんとも残念無念なことである。 一瞬、彼のあの穏やかな顔と、気負いも気取りもいささかも感じられない腰の低い、優しい人物像が頭をよぎった。 も

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2020年1月11日(土)- 3月29日(日)展覧会のご案内 「 絵画偏愛 」展

著者: 東京アートミュージアム

絵 画 偏 愛   私は画商ではない。もちろん蒐集家、批評家でもない。 私はただ絵が好きだ、大好きなのだー。 銀座にあった「現代画廊」の画廊主で小説家で知られる、 洲之内徹さんとお会いした時、絵を描くのと尋ねら

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トランプは習近平の救いの神?- 棚からぼた餅のサンドバッグ ――習近平の中国(9)

著者: 田畑光永

 米議会上下両院がともに圧倒的多数で「香港人権・民主法案」を可決したのを受けて、その成立のための大統領署名を中国との貿易交渉を抱えているトランプ大統領がすんなりするかどうか、世界が注目する中、11月27日、トランプはあっ

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2019年12月1日 大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 85号  学長 倉光弘己  http://kansai.main.jp/

著者: 池田知隆

(転載・転送・拡散歓迎) 木津川計「1人語り劇場」3連続公演 文藝作品を美しい言葉で読むのが「朗読」。無本で語るのが「語り」。木津川計の一人語り劇場は、ときには作品を解釈し、批評しながら一人で芝居や映画を語ります。 12

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反論「尾崎秀実の14日逮捕」は誤りか─「太田耐造資料」からゾルゲ事件端緒説を追う─(その3)

著者: 渡部富哉

一)槙野亮一「尾崎秀実の14日検挙はあり得ない 」に反論する  1)書評「孫崎享著「『日米開戦へのスパイ』東條英機とゾルゲ事件」「日米の権力 者は『ゾルゲ事件』をいかに政治利用したか」                  

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【事前申込希望】12/5学習会「陰影に富む国:いまメキシコ政治経済研究は何を明らかにすべきなのか?」(明治大学駿河台キャンパス研究棟)

著者: 紅林 進

【事前申込希望】 「陰影に富む国:いまメキシコ政治経済研究は何を明らかにすべきなのか?」  10月14日に発足総会を開催した「社会的連帯経済を進める会」では、10月23日(水)の韓国の社会的連帯経済の出発と現況(協同組合

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ソンタルジャ監督の映画「巡礼の約束」を見る

著者: 宇波 彰

 去る2019年11月14日に,私はソンタルジャ監督の中国映画「巡礼の約束」(2018年)を試写で見た。この映画では、ソンタルジャ監督自身が主役の男を演じている。男には妻がいるが、彼女は前の夫と死に別れ、二度目の結婚であ

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“ローカリゼーション”広がる――「しあわせの経済」国際フォーラム報告<下> - アグロフォレストリー(森林農法)の成功 ―パレスチナ、タイ、メキシコの各地で -

著者: 伊藤三郎

本稿「上」の末尾に「若い人々の地方への回帰の傾向は、いまや世界史的な流れに」という、このフォーラムの主催者である文化人類学者、辻信一・明治学院大教員のコメントを紹介した。この国際会議「しあわせフォーラム」の創始者、言語学

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反論「尾崎秀実の14日逮捕」は誤りか─「太田耐造資料」からゾルゲ事件端緒説を追う─(その2)

著者: 渡部富哉

一)槙野亮一「尾崎秀実の14日検挙はあり得ない 」に反論する  1)書評「孫崎享著「『日米開戦へのスパイ』東條英機とゾルゲ事件」「日米の権力 者は『ゾルゲ事件』をいかに政治利用したか」                  

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