廣松渉没後25年ミニシンポ・張一兵「フーコーへ帰れ」出版記念講演会

著者: 横山茂彦

廣松渉没後25年ミニシンポ・張一兵「フーコーへ帰れ」出版記念講演会 5月26日(日)午後1時から5時(レセプションあり) 中央大学駿河台記念館(御茶ノ水駅聖橋口徒歩5分) コメント 小林昌人 「廣松渉の思想」(渡辺恭彦)

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「久方の平和の心を人問はば 上野の山の花の賑わい」

著者: 澤藤統一郎

墨堤こそが桜の名所と心得の御仁には、「佃育ちの白魚さえも、花に浮かれて隅田川」であろうが、こちらは「銭湯で上野の花の噂かな」である。今年は、花の噂の出る時分からこの方、ほぼ毎日上野の山に通い続けている。人が集まるのは、オ

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「黄色いベスト」を扱ったフランソワ・リュファン監督(共同)”J’ veux du soleil! ” (太陽が欲しい)の公開が始まる

著者: 村上良太

 昨年11月に始まり、今も毎週週末になると黄色いベストを着用してあちこちでマクロン大統領への反対運動を繰り広げる「黄色いベスト」を描いたフランソワ・リュファン監督(共同)のドキュメンタリー映画”J&#8217

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私が会った忘れ得ぬ人々(七) 大岡信さん――出合い頭にヤッと切りつける呼吸

著者: 横田 喬

 この四月五日は、詩人・評論家として数々の業績を残したこの人の三回忌に当たる。私は大岡さんから諸々の著作を通じ、「言葉とは何か」「人間とは何か」という根本的に大事な問いに対する貴重なヒントを一杯頂戴した。今から四半世紀余

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西暦か元号か - 公文書はできるだけ早く西暦に統一すべきだ -

著者: 松野町夫

新元号「令和」が公表されたとき、私は「令」という漢字に少し違和感を覚えた。「平成」とちがって、「令和」には威圧的な響きがある。 案の定、新元号「令和」に漢字の本家・中国から批判の声があがった。 「令和」は音声上、「零和」

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ドイツの新聞から、新元号制定の記事を読む

著者: 野上俊明

 忙しさにかまけて広くは見ておりませんが、日本の主要紙の新元号の発表に関する社説にざっと目を通すかぎりでは、そのあまりに政権に迎合的な姿勢に驚きを禁じ得ません。そのことへの厳密な論証や批判は「ちきゅう座」に集う諸兄にお任

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「法と民主主義」最新号 再審問題特集のご紹介

著者: 澤藤統一郎

日本民主法律家協会のホームページが、リニューアルされた。一昨日(4月1日)からのお披露目となっている。見映えよく、読み易い。なかなかよくできている。中身の充実ぶりは、従来からのものだが、なおこれからが期待される。 そのU

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「令和」を最後の元号にして、西暦に統一しよう

著者: 坂井定雄

誰もが感じているに違いないが、西暦と日本固有の元号の二つが併用されている不便、面倒さは、嫌になる。今日(2019年4月1日)、新元号の決定の過程の最終日を2時間余りNHKで見ていたが、最後に安倍首相の記者会見を見ながらつ

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