「天皇制と調和する民主主義」とは、まがい物の民主主義でしかない。

著者: 澤藤統一郎

本日(1月3日)の各紙社説のうち、産経と毎日が天皇代替わりのテーマを取りあげている。極右路線で経営危機を乗り切ろうという産経の相変わらずの復古主義の論調には、今さら驚くこともない。言わば、「犬が人に噛みついた」程度のこと

本文を読む

2018年に死亡したジャーナリスト53人 - CPJ(ジャーナリスト保護委)が発表 2017年比大幅増加 -

著者: 隅井孝雄

アメリカ、ニューヨークに本部を置くCPJ(ジャーナリスト保護委員会)は、12月19日録、2018年中に取材がらみで、命を落としたジャーナリストは確認できただけでも、53人にのぼると発表した。 意図的殺害34人、投獄された

本文を読む

労働運動よ、興れ、輝け、もっともっと強くなれ。

著者: 澤藤統一郎

未来を口にすることなく過去をのみ語るのは、まぎれもなく老いの徴候である。しかし、何かしら昔の記憶を書き残しておくことも、無駄ではなかろうと思う。正月くらい、昔話もゆるされよう。 もう死語になったのかも知れないが、「労働弁

本文を読む

【放射線被曝】原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう!その4 チェルノブイリと福島の汚染区分、避難・移住の権利の違い~チェルノブイリ法では年1mSv超で移住の権利、5mSv超なら強制移住~

著者: 木村雅英

原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう! その4 チェルノブイリと福島の汚染区分、避難・移住の権利の違い ~チェルノブイリ法では年1mSv超で移住の権利、5mSv超なら強制移住~ 2019年01月02日  木村

本文を読む

現象描写あれど本質深耕に至らず - 2019年元旦の全国紙を読む -

著者: 半澤健市

今回で10回目である。年男の老骨に鞭打ったが、年々密度が薄くなる。 その文、引いて見えていると自己満足している。 まず社説から見ていく。各社の立ち位置、主張がそれなりに見えるからである。 《社説を巡覧するとこうなる》  

本文を読む

2月24日(日)/紅林進編『社会主義って何だ、疑問と討論』出版記念討論会 社会主義をめぐる討論を!

著者: 紅林 進

紅林進編『社会主義って何だ、疑問と討論』出版記念討論会 ――――――――――――――――――――――――― 社会主義をめぐる討論を! ――――――――――――――――――――――――― 日時:2019年2月24日(日)午

本文を読む

2019年を「アベ改憲阻止の年」に

著者: 澤藤統一郎

あらたまの年のはじめ。2019年の元日に、それらしいことを書き留めておきたい。 まずは、今年の願い。何よりも、今年を「アベ改憲阻止の年」としたい。改憲勢力の側からすれば、「改憲断念を余儀なくされる年」。改憲派にとっては、

本文を読む

『齋藤史『朱天』から『うたのゆくへ』の時代 「歌集」未収録作品から何を読み取るのか』(一葉社)という本が出来上がりました

著者: 内野光子

このブログ記事でも、何度か触れたことのある、歌人・斎藤史について、これまで調べてきたことや考えてきたことを書いたものです。発行日は2019年1月9日となっていますが、12月28日発売となりました。すでに、「版元ドットコム

本文を読む

広河隆一氏の性暴力報道についての声明文

著者: 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)

広河隆一氏の性暴力報道についての声明文 広河隆一氏に関する週刊文春の記事「世界人権派ジャーナリストに性暴力疑惑 7人の女性が証言」に接し、同氏の行為に私たちJVJAは大きな衝撃を受け、憤りと怒りを禁じ得ません。 日本ビジ

本文を読む

今年は護憲派にとって決戦の年 - 2019年の年頭にあたって -

著者: リベラル21編集委員会

 新しい年が明けました。今年は、本ブログにとって創刊13年目にあたります。読者の皆さんにはこれまでのご支援に心から感謝するとともに、引き続きご愛読くださるようお願い申し上げます。  今年は、日本にとって画期的な岐路の年に

本文を読む

21世紀に日本が直面すると思われる4つの人類史的課題

著者: 岡本磐男

 私も今や超高齢者となり、いつこの世を去ってもおかしくない年齢となったので、現在感じている人類史的課題について書き残しておきたい。  第1には現在の日本は、少子高齢化社会の進展によって人手不足の社会になったといわれる。そ

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】296 謹賀新年 TICADの年、祭事の年、テロ警戒の年

著者: 平田伊都子

津久井の山間にある雲功寺の観音様、金つき堂が左隅にのぞく,,  モロッコはテロ・ゲートウェイだと、モロッコ自身が自慢しています。 確かに、昨年も相変わらずIS関連のテロがモロッコ内外で続発し、モロッコ司法当局は容疑者狩り

本文を読む

アベ政治を終わらせて、「災」転じて「福」とせよ。

著者: 澤藤統一郎

大晦日。2018年最後の日である。世のならいでは、この日に旧年を振り返る。 財団法人日本漢字能力検定協会が発表する恒例の「今年の漢字」は、「災」であった。災難・災厄・災害の「災」である。その選定は、公募によるもの。この年

本文を読む

ちきゅう座からの2019年巻頭のご挨拶   

著者: ちきゅう座運営委員会

皆さま明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。 ここ数年そうなのですが、大変な時代の幕開けが予想されます。厳しさを増す米・中関係を軸に、EUや日本も含めた

本文を読む

講演会:「中国社会に拡がりつつある労働問題――広東省の労働政策とその意味について」

著者: 石井知章

明治大学現代中国研究所では韓国聖公会大学人文学部中国学科教授の張暎碩氏をお招きし、「中国社会に拡がりつつある労働問題――広東省の労働政策とその意味について」と題する講演会を開催致します。   場所:明治大学駿河

本文を読む