伊方原発に関する広島高裁の仮処分決定と大分での裁判闘争

著者: 安岡正義

去る12月13日、広島高裁は、伊方原発の運転差し止めを命じる画期的決定をくだした。この決定は新聞やテレビニュースでも大々的に報道され、全国各地で行われている類似の脱原発裁判への波及が期待されるところである。お馴染みの集団

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東京「君が代」裁判(第4次訴訟)控訴理由書完成

著者: 澤藤統一郎

弁護団を組んでの大型訴訟は、学ぶところが多いし面白い。弁護士の経験の伝承の場でもある。しかし、弁護団には特有のマネージメントの負担が大きい。これだけで一苦労だ。この苦労を一身に背負うのが弁護団事務局長。誰かが引き受けなけ

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自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(5)

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸です。 カタルーニャ情勢について、新しい記事をまとめましたのでお知らせします。12月21日の州議会選挙まで残りわずかですが、選挙直前までの様子を中心に、この独立運動の意味についての考察を交えて書き留めま

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】239 ジンバブエ新大統領が西サハラ全面支援!

著者: 平田伊都子

 2017年12月13日、ジンバブエ新大統領から、SADRサハラ・アラブ民主共和国は独立運動に向けての全面的支援を再び勝ち取りました。 アフリカ南部にあるジンバブエでは、世界最高齢(93才)で37年間国家を指導してきたム

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憲法9条改悪の国会発議を止めよう② 第20回許すな!憲法改悪・市民運動全国交流集会*公開シンポジウム

著者: 石川愛子

表題の集会は、12月16日(土)午後1時半から連合会館大会議室であった。 催しが重なって、130名ほど集まるも広い会場で空席も目立ったのは少し残念。   司会は「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の菱山南帆子さん。

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テント日誌12月15日…沖縄の辺野古新基地反対闘争の写真を

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 沖縄の辺野古新基地反対闘争の写真を回しみた 12月11日(月) きょうは晴れて陽射しが強く暖かい1日だった。先週、急きょ沖縄の辺野古新基地建設反対闘争に行ってきたので、その様子が良くわか

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全国の消費者に、反省なきDHCへの制裁を呼びかける ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第115弾

著者: 澤藤統一郎

今回の「ニュース女子」問題でのBPO決定にDHCがどう関与しているか。確認しておきたい。 ☆DHCの子会社に、「DHCテレビジョン」という番組制作会社がある。旧商号は、「DHCシアター」。DHCのオーナー吉田嘉明が代表取

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呪術としてのマルクス主義?―甘田幸弘氏が問いかけたこと

著者: 杉野実

問題、むしろ「事情」の所在  「自然科学からみた社会理論の科学性―特にマルクス経済学に関連して」(杉野2014)を発表したとき、筆者は冒頭にこう書いた。「『科学』ということばの意味は、わかっているようで実はよくわからない

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1・27:ルネサンス研究所シンポジウム:左翼は再生できるか――ヨーロッパと日本の階級闘争の現状と展望 

著者: 菅孝行

テーマ:「左翼は再生できるか-ヨーロッパと日本の階級闘争の現状と展望」 日 時:1月27日(土) 13時開場、13時30分開始、17時40分終了 会 場:キャンパスプラザ京都第4講義室(JR京都駅徒歩3分) パネリスト:

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憲法9条を変えさせない 福島瑞穂さんの山手線一周ずんずんすべての駅頭演説 憲法9条改悪の国会発議を止めよう!①

著者: 石川愛子

    ネットの集会デモ情報でこの案内を見て、アイデアに賛同し、いっしょに参加しようと、12月15日金曜日曇り、スタート地の新宿駅西口に8時半に出向いた。元気な福島さんの声が響いていた。 そこから一行

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<拡散希望>【声明】トランプ大統領のエルサレム首都認定を弾劾する

著者: 杉原浩司

トランプ大統領のエルサレム首都認定を弾劾する共同声明をご紹介します。 NAJATも連名しました。問題の在りかがよく分かり、日本企業がいかにイ スラエルへの接近を強めているかに驚きます。ぜひ、ご一読ください。 声明は、日本

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ベルリンのクリマスマーケット・テロから一年: 犠牲者の遺族がメルケル首相を非難する公開書簡を提出

著者: グローガー理恵

2016年12月19日の夜、イスラム・テロリストが、ベルリンのブライトシャイド広場で催されていたクリスマス・マーケットにトラックで突っ込み、12人の死亡者と70人以上の負傷者を出した事件はドイツ社会ばかりでなくヨーロッパ

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学術会議の「元号廃止 西暦採用について(申入)」決議の紹介

著者: 澤藤統一郎

なんとなく、ものを言いにくい雰囲気ができつつある。安保条約批判、自衛隊批判、天皇制批判が典型3テーマ。現天皇の生前退位希望による法改正批判などは、その最たるものだろう。批判の言論の萎縮は、ものを言いにくい雰囲気醸成の悪循

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BPOが、「DHCシアター」のフェイク番組に「重大な放送倫理違反があった」と公表したタイミングで。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第114弾

著者: 澤藤統一郎

たまたま、BPOの放送倫理検証委員会が、「ニュース女子」の放送に、「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表したタイミングで、DHCスラップ2次訴訟の法廷が開かれた。以下に本日の毎日朝刊の記事を引用しておく。 《「

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1/20第304回現代史研究会:「今日もなお徘徊する亡霊たち-731部隊の戦後史」

著者: 研究会事務局

第304回現代史研究会 日時:1月20日(土)午後1:00~5:00 場所:明治大学駿河台校舎・リバティタワー7階1076号教室 テーマ:「今日もなお徘徊する亡霊たち-731部隊の戦後史」(仮題) 講師:加藤哲郎(一橋大

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