韓国通信NO542 韓国の二つの公共放送(KBS、MBC)では、管理者を含む労働者たちが「放送の公正・公平」を主張して壮絶な闘いを繰り広げてきた。わが国でそのような運動は聞いたことがない。韓国社会が遅れているのか日本が進
本文を読む伊方原発に関する広島高裁の仮処分決定と大分での裁判闘争
著者: 安岡正義去る12月13日、広島高裁は、伊方原発の運転差し止めを命じる画期的決定をくだした。この決定は新聞やテレビニュースでも大々的に報道され、全国各地で行われている類似の脱原発裁判への波及が期待されるところである。お馴染みの集団
本文を読む東京「君が代」裁判(第4次訴訟)控訴理由書完成
著者: 澤藤統一郎弁護団を組んでの大型訴訟は、学ぶところが多いし面白い。弁護士の経験の伝承の場でもある。しかし、弁護団には特有のマネージメントの負担が大きい。これだけで一苦労だ。この苦労を一身に背負うのが弁護団事務局長。誰かが引き受けなけ
本文を読む自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(5)
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 カタルーニャ情勢について、新しい記事をまとめましたのでお知らせします。12月21日の州議会選挙まで残りわずかですが、選挙直前までの様子を中心に、この独立運動の意味についての考察を交えて書き留めま
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】239 ジンバブエ新大統領が西サハラ全面支援!
著者: 平田伊都子2017年12月13日、ジンバブエ新大統領から、SADRサハラ・アラブ民主共和国は独立運動に向けての全面的支援を再び勝ち取りました。 アフリカ南部にあるジンバブエでは、世界最高齢(93才)で37年間国家を指導してきたム
本文を読む憲法9条改悪の国会発議を止めよう② 第20回許すな!憲法改悪・市民運動全国交流集会*公開シンポジウム
著者: 石川愛子表題の集会は、12月16日(土)午後1時半から連合会館大会議室であった。 催しが重なって、130名ほど集まるも広い会場で空席も目立ったのは少し残念。 司会は「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の菱山南帆子さん。
本文を読む何年ぶりだろう、日本近代文学館
著者: 内野 光子国立国会図書館では所蔵していない雑誌を調べに、駒場の近代文学館に出かけた。久しぶりの渋谷であるし、井の頭線である。 文学館の隣は、旧前田家本邸 二つ目の駒場東大前駅から線路沿いの通りを右に折れて、立派な家が並ぶ住宅街を4
本文を読むテント日誌12月15日…沖縄の辺野古新基地反対闘争の写真を
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1807日後 沖縄の辺野古新基地反対闘争の写真を回しみた 12月11日(月) きょうは晴れて陽射しが強く暖かい1日だった。先週、急きょ沖縄の辺野古新基地建設反対闘争に行ってきたので、その様子が良くわか
本文を読む戦争中の庶民のしたたかな姿
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第71号 安倍首相による締め付けがきつくなりつつある。だが、われわれ庶民はそう簡単に負けはしない。あの過酷な戦争中にも、したたかなおじさんやおばさんがいたのだ。そのリアルな姿の一端を、昔ばな
本文を読むロヒンギャ問題―国境なき医師団、衝撃の発表
著者: 野上俊明ミャンマー国軍は8/25以降の掃討作戦にともなう死亡者は430名(民間人は28名のみ!)として虐殺行為を否定してきたが、国境なき医師団Medecins Sans Frontieres (MSF) がそれを反証する調査結
本文を読む全国の消費者に、反省なきDHCへの制裁を呼びかける ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第115弾
著者: 澤藤統一郎今回の「ニュース女子」問題でのBPO決定にDHCがどう関与しているか。確認しておきたい。 ☆DHCの子会社に、「DHCテレビジョン」という番組制作会社がある。旧商号は、「DHCシアター」。DHCのオーナー吉田嘉明が代表取
本文を読む資本主義から社会主義への移行に関する覚書(1)
著者: 柴垣和夫はじめに 私は社会主義論の専門家ではないし、かつて存在したソ連型社会主義経済の歴史と現実について、若干の研究書を読んだことはあっても、みずから研究に携わった経験はない。しかし、資本主義経済の原理を理解することによってその
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 558号
著者: 中瀬勝義荒川下流自然懇談会自然再生事業現地視察 鹿浜橋左岸(上・下)、扇大橋上流左岸 NPO自転車政策・計画推進機構 欧州諸都市に見る自転車政策の先行性 と我が国への教訓 を紹介させて頂きます。 ht
本文を読む呪術としてのマルクス主義?―甘田幸弘氏が問いかけたこと
著者: 杉野実問題、むしろ「事情」の所在 「自然科学からみた社会理論の科学性―特にマルクス経済学に関連して」(杉野2014)を発表したとき、筆者は冒頭にこう書いた。「『科学』ということばの意味は、わかっているようで実はよくわからない
本文を読む1・27:ルネサンス研究所シンポジウム:左翼は再生できるか――ヨーロッパと日本の階級闘争の現状と展望
著者: 菅孝行テーマ:「左翼は再生できるか-ヨーロッパと日本の階級闘争の現状と展望」 日 時:1月27日(土) 13時開場、13時30分開始、17時40分終了 会 場:キャンパスプラザ京都第4講義室(JR京都駅徒歩3分) パネリスト:
本文を読む憲法9条を変えさせない 福島瑞穂さんの山手線一周ずんずんすべての駅頭演説 憲法9条改悪の国会発議を止めよう!①
著者: 石川愛子ネットの集会デモ情報でこの案内を見て、アイデアに賛同し、いっしょに参加しようと、12月15日金曜日曇り、スタート地の新宿駅西口に8時半に出向いた。元気な福島さんの声が響いていた。 そこから一行
本文を読む<拡散希望>【声明】トランプ大統領のエルサレム首都認定を弾劾する
著者: 杉原浩司トランプ大統領のエルサレム首都認定を弾劾する共同声明をご紹介します。 NAJATも連名しました。問題の在りかがよく分かり、日本企業がいかにイ スラエルへの接近を強めているかに驚きます。ぜひ、ご一読ください。 声明は、日本
本文を読むベルリンのクリマスマーケット・テロから一年: 犠牲者の遺族がメルケル首相を非難する公開書簡を提出
著者: グローガー理恵2016年12月19日の夜、イスラム・テロリストが、ベルリンのブライトシャイド広場で催されていたクリスマス・マーケットにトラックで突っ込み、12人の死亡者と70人以上の負傷者を出した事件はドイツ社会ばかりでなくヨーロッパ
本文を読む学術会議の「元号廃止 西暦採用について(申入)」決議の紹介
著者: 澤藤統一郎なんとなく、ものを言いにくい雰囲気ができつつある。安保条約批判、自衛隊批判、天皇制批判が典型3テーマ。現天皇の生前退位希望による法改正批判などは、その最たるものだろう。批判の言論の萎縮は、ものを言いにくい雰囲気醸成の悪循
本文を読む社会学者の見たマルクス(連載 第8回)
著者: 片桐幸雄この連載で紹介するのは、フェルディナント・テンニース(Ferdinand Tönnies, 1855年7月26日 – 1936年4月9日)の、 Marx. Leben und Lehre (Lichtenstein,
本文を読む周回遅れの読書報告(その38)時代との格闘
著者: 脇野町善造20年近く前に『マネー革命』という三巻本を読んだことがある。そのときのメモがある。 経済研究とは、単なる過去の歴史研究ではない。スミスがそうであったように、マルクスがそうしたように、時代と格闘する学問だったはずなのであ
本文を読むBPOが、「DHCシアター」のフェイク番組に「重大な放送倫理違反があった」と公表したタイミングで。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第114弾
著者: 澤藤統一郎たまたま、BPOの放送倫理検証委員会が、「ニュース女子」の放送に、「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表したタイミングで、DHCスラップ2次訴訟の法廷が開かれた。以下に本日の毎日朝刊の記事を引用しておく。 《「
本文を読む人権に国情ありや! 南南人権論壇の茶番
著者: 田畑光永新・管見中国(33) 去る7日、北京で第一回「南南人権論壇」なる国際会議が開かれた。まず「南南」とは何なんだ?と思われるだろうが、よく発展途上国と先進国との関係を「南北関係」というところからの造語(多分)で、途上国どう
本文を読む「週刊金曜日」創刊24周年記念集会
著者: 週刊金曜日12/17日に日本教育会館で「日中戦争80年」と「『週刊金曜日』創刊24 周年」をかねた集会を開きます。笠原十九司、纐纈厚、森達也、本誌編集委員の ほか、松元ヒロのスタンダップコメディ、俳優座・有馬理恵のひとり芝居など盛
本文を読む目の前の現実から理論へ
著者: 藤澤豊一九五一年に東京の下町で生まれて郊外で育った。七十二年、高専を卒業して機械屋になろうと思って工作機械メーカに就職した。職工見習いとして就職したつもりが、配属されたのは技術研究所の試作設計部署だった。開発設計という部署名が
本文を読む1/20第304回現代史研究会:「今日もなお徘徊する亡霊たち-731部隊の戦後史」
著者: 研究会事務局第304回現代史研究会 日時:1月20日(土)午後1:00~5:00 場所:明治大学駿河台校舎・リバティタワー7階1076号教室 テーマ:「今日もなお徘徊する亡霊たち-731部隊の戦後史」(仮題) 講師:加藤哲郎(一橋大
本文を読む12/16講演「不当逮捕~築地警察交通取締りの罠」
著者: 林 克明講演「不当逮捕~築地警察交通取締りの罠」 ・講師:二本松進氏(寿司店経営者) ・日時:12月16日(土)13:30開場、14:00開演、16:45終了 ・場所:雑司が谷地域文化創造館 第2会議室 http://www.t
本文を読む12・19緊急市民集会のご案内 ―アベ・トランプの「死の買い物」許さず!ー
著者: 藤田高景主催:「いらない!地上イージス・アショア」各界連絡会 際限ない安倍軍拡を許すな! 巨額の地上イージス・アショア導入閣議決定(12・19)反対! 12・19緊急市民集会のご案内 ―アベ・トランプの「死の買い物」許さず!ー
本文を読む【ご紹介】エルサレム首都認定に抗議する各地の行動
著者: 杉原浩司在日ムスリム有志の呼びかけで、トランプ大統領のエルサレム首都認定に 抗議する行動が東京、大阪、福岡で行われます。 「エルサレム問題は世界の問題であり、イスラム教徒だけの問題ではない ので、ぜひ多くの方に参加してほしい」と
本文を読む【直前掲載】2017年12月16日(土) 世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光主催 世界資本主義フォーラム 日時 2017年12月16日(土) 午後2時~5時 会場 立正大学品川(大崎)キャンパス 9号館 961教室 〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16 TEL:03-3492-268
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